東京アカデミー長崎校
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こんにちは!!チューターのKです。
今回は教養試験の勉強法について書いていきたいと思います。
公務員試験には大きく専門科目と、教養科目があります。しかし、その中でも教養科目はどの自治体でも受験条件とされている、公務員試験を受験するうえでは避けては通ることのできない科目です。(例外として特別枠や、一部の市役所で受けなくても良いところもありますが…。)
そこで今回は公務員試験必須科目の教養試験について私がオススメする勉強法を、恐縮ながら書いていきたいと思います。
1. 一般知能は数的推理、空間把握を優先して勉強する!
教養科目において現役生が最初に苦手意識を持つのが一般知能だと思います。当時、現役生だった私も一般知能にはとても苦戦しました…(笑)。そこで、皆さんには是非、早い時期(11月~)からこの科目に取り組み、たくさんの問題を解いてほしいと思います。
ただ、一般知能といっても数的推理、判断推理、空間把握、資料解釈に分かれており、どの科目から始めたらいいのか分からない人も多いと思います。
そこで、私は数的推理と空間把握を優先的に勉強することをオススメします!
というのも、資料解釈や判断推理は解くことに時間がかかる上に、正答率も高くなく試験において後回しにされやすいからです。一方で、数的推理は中学や高校で習う数学の延長のようなものであり、解法をマスターすれば短時間で解ける科目であると言えます。空間把握についても最初は苦手意識を持つ生徒が多いと思いますが、問題の種類が多くないため、早い時期から勉強すれば、試験の時に見たことのある問題にあたりやすい科目です。
2. 文章理解は1日2問ずつ解く!!
文章理解は、試験で問題数が多いわりに、現役生があまり勉強しない科目だと思います。勉強しない理由としては、「文章を読み解くだけなので、これといった解法がない。」「問題集を解いても本番の試験では絶対同じ問題はでない。」などが挙げられます。しかしながら、文章理解というのは文頭でも述べたように、試験で出題される問題数が多いため、得点源にできれば試験に合格する確率もグッと高くなります。そこで、1日国語、英語ともに2問ずつ解くことをオススメします。毎日2問ずつ解くことで読むスピードや読解力が上がります。また、英語の文章を解く中で出てくる分からない単語も毎回チェックしておけば単語も覚えていきます。
朝、少し早く起きて文章理解を解く時間を作ってみてはいかがでしょうか??
3.その他暗記科目は年明けから取り組んでもよい!!!
日本史や生物などの暗記科目についてですが、これについては年明けから始めていいと思います!
というのも暗記科目は「暗記」というだけあって忘れるものだからです(笑)