東京アカデミー熊本校
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こんにちは。
教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー熊本校の石原です。
最近、急に寒さが厳しくなり冬らしさが増してきました。
この時期は、体の不調も出やすい時期ですので、感染予防を万全にし、乗り切っていきたいですね!
さて、本日は、「教育時事」の勉強がいかに重要かをテーマにお話ししていきたいと思います。
教育時事とは、明確な定義はありませんが、今回は前の年の1次試験が実施された7月以降に施行・通知された文書を「教育時事」と捉え、お話していきたいと思います。
2020年夏に実施された教員採用試験では、その「教育時事」がどれくらい出題されたと思いますか?
下の表は九州各県において、2020年夏教員採用試験でどのくらい「教育時事問題」が出題されたかをまとめたものです。
(見にくい場合はクリックしていただくと、PDFでご覧いただけます。)
特に「児童虐待の防止等に関する法律」は2020年4月1日に施行されたばかりですが、九州地区では5つの自治体で出題されました。
今回出題がなかった自治体においても、今後の試験で出題の可能性が十分にあります。
表から分かる通り、自治体によっては、試験直前に出された教育委員会や県独自の通知文書等から出題しているところもあります。
このように「筆記試験」では毎年多くの自治体で、教育問題について問われています。
また、「人物試験」においても教育時事の理解は重要です。
それはどういうことかというと、改訂された制度や新たに出された答申・通知文書等に関する知識を取り入れることで、根拠ある内容に一変し、さらには教育への関心の高さもアピールできるため、ほかの受験者と差をつけることができます。
新たに出された答申・通知文書の理解を問うような質問をされることもあります。
直近でも、2021年教員採用試験で問われそうなものが出ています。
詳細は以下のブログをご覧ください。
2020.11.19【教員採用】受験生必見!「新しい時代の高等学校教育の在り方ワーキンググループ」審議まとめ
2020.11.19【教員採用】「令和の日本型学校教育」の構築を目指して(答申素案)が発出されました
このように「教育時事」を勉強することは、とても重要であることが分かっていただけたかと思います。
では、どのように勉強すればよいのか…。
最新の教育時事は、今後施行・通知される2021年対策用の教員採用試験テキストにも掲載されていませんので、文部科学省や各自治体のHPで定期的に確認し、必要な資料を読み込む必要があります。
しかし、定期的にチェックすることはできても、どの答申・通知文書等が教員採用試験で問われる可能性があるのかというのは判断が難しいかと思います。
また、答申・通知文書の中には文量が非常に多いものもあり、読むだけでも大変な時間を要します。そこから、要点を掴む、重要な部分を理解する、ほかの関連事項と結び付けて勉強するということはひとりの力では非常に困難です。
そんなときはやはり東京アカデミーに頼っていただきたいと思います。
東京アカデミーの通学講座では、教育時事も毎月確認し、日々最新情報をご案内していきます。
その中で、教員採用試験において重要であると判断したものについては講義の中で取り扱い、しっかりと理解を深めていただきます。
講義に参加するだけで重要な答申・通知文書等が分かり、それらの教員採用試験に出やすいポイントまでつかむことができるので、情報の収集や大量の資料を読み込む時間が不必要となり、他の勉強に時間を割くことができます。
これは、「生講義」をやっているからこそ可能となる東京アカデミーの強みでもあります。
また、試験直前期には、最新時事をまとめた情報冊子も配付しています。
5月には最新時事について、意見文作成やディスカッション等を取り入れた参加型講義(最新時事教師力向上ゼミ)をご用意しております。
「教育時事」の理解は筆記試験においても、人物試験においても不可欠なものですが、
なかなか自分では対策が難しい部分になりますので、ぜひ東京アカデミーを活用いただければと思います!
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