東京アカデミー高松校
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こんにちは。
東京アカデミー高松校 公務員科です。
2020年度の公務員採用試験ではコロナウイルスの関係で試験日程が変更になったり、試験項目変更が目立ちました。中でも、面接に関してはオンライン面接を実施する団体もありました。
今回は、オンライン面接での注意点をご紹介します。
オンライン面接とは
オンライン面接は場所や時間にとらわれず、「いつでも・どこでも」を可能にする新しい面接の手法で採用側には手間やコストの削減、採用対象の拡大、採用の円滑化、受験者側には面接に行く費用や受験先の増加、日時指定の融通など双方にメリットがある為、コロナ終息後もオンライン面接を採用する可能性があります。
面接前の注意点
・通信回線を安定させる。
通信回線が不安定だと画像が乱れたり、音声が切れてしまったりしてしまうことがあります。可能であれば無線回線より有線回線を使用しましょう。
・端末の音声・カメラ設定、通知設定を確認する。
端末によっては、マイク機能が付いていない端末もあります。事前に確認して、必要であればマイクを購入しておきましょう。また外部マイクを設置する場合にはスピーカーからの声を拾いハウリングする可能性があるのでイヤホン等を使用するのがいいです。スマホやタブレット等を使用する場合には留守番電話設定や通知音をオフに!カメラについても映りがいいもので受けカメラが搭載されていない場合はWEBカメラを購入しましょう。
・環境音・背景に気を付ける。
オンライン面接の場合、周囲の音が入らない静かな環境がベスト。窓やドアは閉めて、またエアコンや換気扇などの音にも気を付けましょう。家の人には予め面接があることを伝えておくのも忘れずに。カメラに映し出される部屋の背景は、なるべく壁を背にして座り、余計なものが映らないようにしておきましょう。
・服装はスーツで受ける。
基本的にオンライン面接も対面の面接も同じです。きちんとした服装で臨みましょう。
・予行練習は必ず行う。
オンライン面接が初めてという場合には、必ず予行練習を行って、指定のソフト・アプリは正常に動作するのか、音声の音量はどうか、見え方はどうか確認しておきましょう。
面接本番での注意点
・最初の挨拶はハキハキと!
第一印象が良いとその後の内容も受け入れられやすくなる為、挨拶は重要です。笑顔ではきはきと明るい挨拶をして、暗いイメージにならないように気を付けましょう!
・焦らず間を置いて話す。
オンライン面接ではタイムラグが発生することがあります。相手に質問を投げかけられてから間を置かず話してしまうとせっかちな印象になりかねません。
・視線や顔映りに注意する。
画面に映った相手を見ていると視線を逸らしているように見えてしまう為、できるだけカメラに視線を合わせること!また、顔映りにも気を配り、家の蛍光灯だけではなく、窓から光を入れたり、簡易照明を設置したり、机はなるべく白いものを選ぶなど顔が明るく見えるように注意しましょう。表情は最後まで気を抜かず相手側の画面が消えるまでキープ!
・声は普段より少し大きめに話す。
接続上の問題で声が聞こえづらいことがまれにあります。オンライン面接では声のボリュームを少し大きめにして話しましょう。
今後の課題
・ミスコミュニケーションの問題
表情の変化や動作などから、相手の様子がそれとなく感じられる対面での面接とは異なり、オンライン面接ではどうしても、相手の反応が感じ取りにくくなります。また、面接官・応募者双方の聞き間違いも、従来の面接よりも起こりやすくなると考えられます。そうしたミスコミュニケーションによって面接結果に影響が出ないように、オンライン面接では、通常の面接以上に、ゆっくりと、滑舌良くはっきりと話すことが大切です!
・トラブルの対処法を知っておく。
事前にチェックしていても通信トラブルで映像が突然途切れることもあると思います。もしWeb面接中に不具合が起きて接続が切れてしまったら、緊急連絡先(あらかじめ聞いておきましょう)に連絡しその後、パソコンの再起動やアプリの再ログインなどを試してください。面接が再開した場合は、面接官に謝罪をしてから冷静な様子を見せましょう。それでも接続できなければ、再度、緊急連絡先に連絡し、今後の判断を仰ぐのがいいでしょう。接続不具合はできれば避けたい出来事ですが、冷静にトラブル対処ができれば、逆にアピールするチャンスになります!
以上がオンライン面接の注意事項になります。
もし受験する団体がオンライン面接なら、上記の事を実践して失敗のないようにしましょう!
また、東京アカデミーでは「人物試験対策講座」を実施しています。
様々な面接形式に対応できるようしっかりと学習していきます。
高松校詳細はフリーコール:0120-220-731までお問い合わせください。