東京アカデミー広島校
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12月3日に文部科学省より『新型コロナウイルス感染症に関する衛生 管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~』(Ver.5)が発表されました。
新たな情報や知見が得られた場合に、随時見直しを行ってきたマニュアルですが、今回は
①データやその分析の更新
②感染拡大地域における学校教育継続の考え方について追記
③冬季の対策について追記
④マウスシールドについての注意喚起を追記
⑤感染者が発生した場合の臨時休業の考え方を再整理
⑥その他
が主な改訂箇所となっています。
「二段階換気」や『「新型コロナウイルス“差別・偏見をなくそう”プロジェクト」の活用 について』など、学級担任としての対応はもちろん重要です。さらに、今回の改定で注目されるのは「臨時休業」の在り方です。
・小・中学校において、地域一斉の臨時休業は基本的には避けるべきと明記。
・「感染者が発生したらまず臨時休業する」対応を見直し、臨時休業の要否を保健所と相談の上、真に必要な場合に限って行う旨を明記。
この2点をしっかりとおさえておきましょう。また、教育法規と繋げるとすれば、
〇臨時休業について示された法規は何か
〇臨時休業を行う権限がどこにあるか
〇感染症についての出席停止が示された法規は何か
〇児童生徒の出席停止をさせる権限はどこにあるか
という内容が試験では重要です。整理して暗記しておきましょう。
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