【教員採用】意外と知らない⁉各自治体の教育振興基本計画

2020年夏の試験において、予想通り「第3期教育振興基本計画」からの出題が多く見られました。そして国の「教育振興基本計画」を参考にしつつ各自治体はその地域の実情に応じて教育施策に関する基本的な計画を定めるものとされています。

各自治体の「教育振興基本計画」はその多くが2021年から2022年にかけて新しい次期計画へと移行していきます。

【現行の教育振興基本計画の実施期間例】
広島県2016～2020年度　　岡山県2016～2020年度　　岡山市2017～2021年度　　香川県2016～2020年度　　愛媛県2019～2022年度(愛媛県はすでに第3期教育振興基本計画を踏まえ策定済み)

現在、文部科学省がまとめている『「令和の日本型学校教育」の構築を目指して』がどのように反映されるかも重要なポイントとなります。
教育振興を総合的かつ計画的に推進するための施策を熟知していることは、受験生にとって大きなアピールポイントとなります。「この自治体にはあなたが必要だ！」と感じさせるためにも、ぜひ希望する自治体の教育振興計画、あるいはそれに類する方針にしっかり目を通しておきましょう。

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