東京アカデミー津田沼校
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こんにちは。
教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー津田沼校の教員採用試験担当です。
11月20日に東京都教育委員会がポータルサイト「とうきょうの情報教育」を公開しています。
上記では、プログラミング教育や情報モラル教育、ICT機器活用について実践事例や資料を掲載しています。
東京都独自で作成している教材や「児童・生徒のインターネット利用状況調査」の調査結果も掲載されており、情報教育に関してまとめられています。
ICT機器活用事例は、校種ごと、教科ごとにも探すことができ、すぐに見つけられますので今後のICT機器導入時に非常に役立つかと思います。
この「とうきょうの情報教育」は、「TOKYOスマート・スクール・プロジェクト」の一環になります。
「TOKYOスマート・スクール・プロジェクト」は、2019年12月に東京都が策定した「未来の東京」戦略ビジョンに記載されており、学び方・教え方・働き方を改革するため、ICT環境整備と利活用を推進する取組となります。
また、今後の1人1台の端末整備に伴い、児童・生徒への計画的な情報活用能力の育成をしていくため「情報活用能力 #東京モデル」といった資料も発表されています。
「情報活用能力 #東京モデル」では、4個の分野(基本的操作、情報活用、プログラミング、情報モラル・情報セキュリティ)について発達段階ごとに必要となる能力を設定しています。
STEP1(小学校低学年)、STEP2(小学校中学年)、STEP3(小学校高学年)、STEP4(中学生)、STEP5(高校生)と発達段階に応じた情報活用能力を育成していけるよう、各段階で必要となる資質・能力を具体的に設定しています。
上記には、1人1台端末整備の対象となっていない高校も入っていますが、東京都教育庁の2021年度予算要求概要では、高校でも1人1台端末体制の整備を進める方向となっていることが明記されております。
そのため、東京都では今後より利活用が求められ、強化されていくこととなるかと思います。
今年度中に小・中学校に1人1台の端末が整備され、本格的にICT機器が導入となります。
教員採用試験でも、人物試験において教科・生徒指導で情報活用や機器の使用について現在よりも深く問われる可能性が考えられます。
「とうきょうの情報教育」は各教科でのICT活用方法を考える際に参考となるだけでなく、東京都の情報教育についての取り組みをまとめて知ることができるため、東京都受験予定の方はぜひご確認ください。
「とうきょうの情報教育」は下記の東京都教育委員会ホームページからご確認いただけます。
https://infoedu.metro.tokyo.lg.jp/
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