東京アカデミー津田沼校
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こんにちは!
東京アカデミー大宮校・教員採用試験担当の小松です。
街はすっかりクリスマスムードで、大宮駅前もイルミネーションがとても綺麗に飾られています。
皆さんは年末年始の予定はお決まりですか?
試験勉強の息抜きとして、感染症予防をしながらぜひ楽しんでくださいね。
さて、本日は埼玉県教員採用試験の「特別選考」についてお話しさせて頂きます。
【特別選考を受験するメリット】
特別選考で受験する場合、自治体ごとに異なりますが、一部試験の免除・変更がされる場合が多くあります。
そのため、講師として普段働きながら試験合格を目指される方にとっては、とても魅力的な選考と言えます。
■埼玉県試験の特別選考(臨時的任用教員経験者特別選考A選考)で受験する場合…
①1次試験の教養試験が免除!学習負担が少なく受験できます!
2次試験の面接試験では、一部「教職教養」の知識が問われることもありますが、「一般教養」の知識が面接試験で問われることは例年ほとんどありません。
埼玉県の一般教養は、国数理社英の科目から4問ずつ満遍なく出題されるため、例えば数学・理科が苦手な方も最低でも高校受験レベルの問題を解けるよう対策をしていかなければなりません。
しかし、特別選考で受験する場合は一般教養の対策は不要なので、その負担は無くなります。
②面接試験が得意な方は有利!
特別選考の方は教養試験が免除の代わりに、1次試験には集団面接が課されます。
配点は、①で述べた教養試験と同じ100点。
そのため、筆記試験より面接試験の方が自信がある!人前で話すことが得意!という方は、高評価を得られやすく、合格にグッと近づけるかと思います。
【大宮校の受講生から見る、特別選考で最終合格される方の特徴】
例年、大宮校の教員採用試験対策講座の受講生の中で約半数の方が特別選考で受験されています。
その中でも最終合格をされている方は、「おしゃべりが好きな方」「人前で話すのが得意な方」や「グループ練習を繰り返し行っている方」が多い傾向にあります。
合格される方の多くは、試験が近づくと毎日のように大宮校の教室で受講生の方同士で集まり、集団討論などの面接練習をされていました(※現在は感染症拡大防止のために教室の貸し出しは行っておりません)。
受講生の方同士で練習を積み重ねることにより、試験対策のみならず、コミュニケーション能力、協調性・社会性がさらに高まったことにより、実際の面接試験でも高評価を得られたのではないかと思われます。
そのため、面接試験対策をする際は1人で対策するのではなく、周りの人と何度も繰り返し練習することをおススメします。
【特別選考で受験する際の注意点】
特別選考で受験するとメリットも多くありますが、注意しておきたい点があります。
埼玉県教員採用試験の2次試験の個人面接では、
「いじめの定義を答えてください。」
「第3期教育振興基本計画の目標の数はどれくらいありますか。そのうち4つを挙げてください。」
などといった、教職教養の知識を問われることも多くありますので、特別選考で受験するとしても、教職教養の対策が必要となります。
教職教養の全ての範囲を学習する必要はありませんが、教育原理・教育法規の要点は押さえておきましょう。
東京アカデミー大宮校では、2021年1月以降、埼玉県・さいたま市試験を特別選考で受験する方限定の「特例受験対策コース」を開講いたします!
埼玉県の試験では、小・中・養護・栄養の方と高校・特別支援の方では校種ごとで試験科目が異なりますので、大宮校の講座でも、校種ごとに必要な試験科目のみを対策できるようカリキュラムを組んでいます。
また、同じ校種の方と一緒に対策することができるので、より本番に近い実践練習や情報交換をすることが可能です。
埼玉県の特別選考で合格を目指される方、ぜひ大宮校で一緒に頑張りましょう!
大宮校以外でも東京アカデミーでは、2021年1月以降、特別選考で受験する方限定の「特例受験対策コース」や人物試験対策に特化した「人物試験対策コース」を開講します!
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