公務員大卒　道内市町村（B・C日程等）の傾向

こんにちは。

12月も中旬に差し掛かりますが、皆さん試験勉強ははかどっていますか？

特に札幌市や国家公務員等を志望されている方は試験まであと半年余りとなりました。現在は繰り返しの問題演習や知識定着の時期かと思います。

 

 

しかし中には札幌市ではなく、地元の市町村の職員等を志望されている方も多数いらっしゃるかと思います。

 

 

公務員試験と一括りにされがちですが、札幌市や国家公務員を志望する方の対策と、市町村や地方消防等を志望する方の試験対策では大きく異なる点がいくつかあります。

 

 

そこで今回は市町村志望の方の試験の特徴や注意点を以下にまとめましたのでご覧ください。

 

道内市町村の特徴

★北海道内の市町村の出題科目…札幌市以外は専門科目の出題はありません！

札幌市を受験しない市町村志望者の方は、実は法律や経済原論等の専門科目は出題されないため、専門科目学習の必要がありません。ほとんどの市町村試験が教養試験、またはSPIやテストセンター等の試験形態をとっています。

 

★試験日程…7月以降に実施する市町村が多数！

一部独自日程として5月や6月に実施する市町村もありますが、道内市町村の大半は7月の第2週日曜日（B日程）、と9月の第3週日曜日（C日程）に本試験を実施します。公務員試験日程としては少し遅い時期のため、12月はこれからの学習でも余裕を持って勉強できる時期となります。さらに下記でもご紹介します通り問題レベルも易しいため一からの勉強でも本試験までに間に合わることができます。

 

 

★試験レベル…「地方上級」より簡単な問題の出題が大半を占めます！

本屋さんに行って公務員試験対策の本を…と考えると一般的には「地方上級」の表記がある本の購入を検討されるかと思います。しかし、この地方上級の問題レベルは「札幌市」等の政令指定都市（A日程）試験等を想定しています。このA日程試験と比較すると市町村のB日程やC日程、SPI試験の問題はかなり基礎的な問題の出題が大半を占めます。ですので、勉強を始めるのであればかなり重点的に基礎問題を学習する必要があり、逆に基礎の学習のみで1次合格を目指せます。

 

 

★面接…面接試験の比重が高いためしっかりとした対策を！

筆記試験のレベルは易しいため一見気を抜きがちですが、市町村試験の最重要ポイントは面接です！面接の比重が札幌市や国家公務員に比べるとかなり高いため、何となくの志望動機や自己PRでは太刀打ちできません。点数化される筆記試験とは異なりポイントを把握するのが難しい面接試験ですので、正しい情報と適切な対策が合否を左右することになります。

 

 

 

東京アカデミー札幌校では、この道内市町村（B・C日程）試験に向けた【7月試験対策コース】が今月からいよいよ開講致します！

この7月試験対策コースは、

★とにかく基礎！

基礎学習重点のためより本試験レベルに近い内容に特化した講義を実施しています。

★充実の面接対策と情報量！

道内各地の面接報告書データに提供に加え受講生一人ひとりの良さを引き出すための面接練習を1次合格後に回数制限なく対策を受けることができます。

★SPI対策が講義に含まれています！

札幌市近郊市町村では現在ほとんどの自治体でSPI試験を実施しています。一般の教養対策では実施しない範囲の問題や注意点もSPI対策講義でしっかり対応していきます。

 

7月試験対策講座の開講日は以下の通り

 

【7月試験対策コース】

夜間部

・12月生…12月14日（月）開講

・1月生…1月29日（金）開講

 

全日制

・3月9日（火）開講

 

受講相談予約：011-726-3050

講座申し込み：こちらから

 

 

 

大卒程度公務員担当/高久