東京アカデミー神戸校
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こんにちは!チューターの衣川です。
テレビではクリスマスのCMが流れ、冬の訪れを感じますね。
今回のブログから、専門科目の科目ごとの勉強法について書きたいと思います。今日は「憲法」の勉強法を紹介します!
憲法は大まかに分けると、人権と統治の分野があります。人権の範囲は、準拠テキストで言うと、前半~真ん中にかけて載っている分野です。この分野からは、判例からの出題がほとんどなので、過去問をやりつつ、判例を覚えていけばよいと思います。また、準拠テキストには、判例の要点が分かるように、判旨に網掛け線が引いてあったと思うので、過去問の演習とは別に、それぞれの判例の判旨を覚える暗記作業を行えば万全だと思います!
続いて統治の範囲は、準拠テキストで言うと、真ん中~後半にかけて載っている分野です。
ざっくり言えば、国会・内閣・裁判所などの問題と言えば分かりやすいかもしれません。
この分野からは、条文の内容からの出題がほとんどなので、条文を丸暗記すれば点数を取ることができます。しかし、条文問題というのは思いのほか複雑で、過去問を繰り返し解いていれば自然と覚えられるかというとそうでもありません。僕の経験上、条文問題に関しては、過去問演習を通して暗記するよりも、条文を覚える時間を割いた方が、地味ですが確実に成果がありました。そのため、問題演習の時間とは別に、条文を覚える時間(英単語を覚えるようなイメージ)を実践してみて欲しいと思います。
次回は民法の勉強法を紹介したいと思います!!