東京アカデミー神戸校
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今日のブログでは前回予告した通り、民法の勉強方法について紹介したいと思います。
結論から言うと、民法の学習では条文を覚えることが何よりも大切です。その理由は、民法は他の法律系の科目よりも特に条文からの出題が多いからです。
もちろん、判例からの出題もありますが、最近民法が改正され、判例法理が条文で明文化されたこともあり、条文を覚えるということの重要性がさらに増したと思います。そのため、早い話条文を全て覚えてしまえば民法を攻略することができると思います。
しかし、民法の条文は非常に膨大で、端から端まで覚えるのは大変かつ非効率に思います。そのため、僕がおすすめするのは、過去問の演習中に出会った全ての条文を、お手持ちの条文集にマークするという勉強法です。これを行えば、頻出の覚えるべき条文が分かりやすくなります。よく言えば、公務員試験に特化した自分だけの頻出条文集をつくることができます。
僕も最初は民法がとても苦手でしたが、過去問演習と合わせて、このような条文集を作成し、寝る前に毎日音読していると、次第に問題が解けるようになり、最終的には民法が一番得意になりました。
民法は条文が多く、なおかつ複雑なので最初は点数が伸びにくいと思いますが、過去問演習と条文の暗記の2つをしっかりと行っていれば、必ず力はついてくると思います。
2/7(日)のステップ2模試に向けて頑張ってくださいね!
次回は行政法の勉強法について書きたいと思います!