東京アカデミー秋田校
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秋田校の看護師国家試験対策講座担当です☺
2020年もあと18日で終わりを迎えます。
12月はなんだか慌ただしい気がしませんか?
さて、本日より数回に渡って、必修問題のお話をしたいと思います✨
愚問かもしれませんが、
もしこう聞かれたら「必修問題の合格基準は8割以上だから、40点取れればいいよね」と思いませんか?
そうですね。
厚生労働省が提示する必修問題の合格基準を計算すると、
例年「8割以上」で、50問の出題だと40点取れれば合格基準をクリアできます。
ここで直近5年分の国家試験の必修問題の合格基準を並べてみます。
🍀必修問題の合格基準の推移(直近5年分)
【第109回】40点以上/50点(正答率80.0%以上)
【第108回】40点以上/49点(正答率81.6%以上)
【第107回】39点以上/48点(正答率81.3%以上)
【第106回】40点以上/50点(正答率80.0%以上)
【第105回】40点以上/49点(正答率81.6%以上)
年によって「全員が採点から除外される問題」があったり、
「正解した場合は採点対象に含め、不正解の場合は採点対象から除外する」といった措置がとられたりすることがあります。
「採点から除外されるならラッキーじゃない?」と思った方!!
それは大きな間違いなんです!!
確かに、採点除外の措置によって救われる方もいますが、その逆もあるんです😱
例えば【第108回】を例に挙げてみましょう。
この年は採点除外が1問、複数正答が2問あった年でした。
Aさんは自己採点で必修問題40点、一般+状況設定問題も「合格できそう」な点数でした。
祈るような気持ちで合格発表を迎え、いざ結果を見てみると…
不合格でした。
一般+状況設定問題は合格基準の155点をクリアしている。
必修問題も40点取れているのに、合格発表には自分の受験番号はありませんでした。
なぜなら、「40点」取れていると思った必修問題から、
採点除外となった1問がマイナスとなり、Aさんの得点は「39点」になってしまったのです。
怖いですね…
必修問題はこのような落とし穴があるため、
安心して合格発表を迎えるためには42~43点は取っておきたいところです。
大丈夫です。
国家試験まであと63日あります✨
さらに、東京アカデミーではこの冬に必修問題対策の講習会も用意しています✨
必修問題対策に力を入れたい!力を入れなければ!!という方は、
ぜひ東京アカデミーの必修問題対策をご利用ください。
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ちなみに、
前述のAさんは准看護師として勤務をしながら東京アカデミーの講座を利用し、
第109回試験で合格し、今は看護師として働いています😆
秋田校の看護師国試担当でした☺