東京アカデミー大阪校
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こんにちは。東京アカデミー大阪校、教員採用担当の各務です。
今日は、先週12/8(火)に国際教育到達度評価学会から発表された、
「国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)」の2019年の結果についてです。
国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)は、国際教育到達度評価学会(IEA)が4年に1回実施する国際学力テストです。
PISA「学習到達度調査」が、高校1年生にあたる15歳を対象として、
≪知識や技能等を実生活の様々な場面で直面する課題にどの程度活用できるかを評価≫する調査なのに対し、
TIMSS「国際数学・理科教育動向調査」は、小学校4年生・中学校2年生を対象として、
≪学校のカリキュラムで学んだ知識や技能等がどの程度習得されているかを評価≫する調査です。
今回発表されたのは、2019年2月~3月に実施された調査の結果。
こちらの文部科学省のページから、結果の推移やポイントが見れますので、ご確認ください。
「国際数学・理科教育動向調査(TIMSS2019)のポイント」の資料に、結果が分かりやすくまとめられています。
皆さんは、各結果のどこに注目し、何を考えますか?
私が特に気になったのは、質問紙調査の結果での以下の点です。
※いずれも、4年前の調査と比べると少し増加している
皆さんも、ご自身の経験等と照らして、この調査の結果について、気になる点や考えたことがあると思います。
それらを踏まえ、各教科の授業や特別活動、生徒指導で何を大切にし、どのような工夫をしようと思いますか?
教採を受験する方は、今考えたことはぜひ、忘れないように書き留めておいてくださいね♪