【教員採用】教員採用試験に2回以上不合格になってしまう理由〈その3・3回完結〉

こんにちは。東京アカデミー大阪校、教採担当の各務です。

「教員採用試験に2回以上不合格になってしまう理由」の最終回です。

 

前回は、①1回目の不合格の理由を分析しきれていない、勘違いしている　を防ぐ方法を考えました。

今回は、

②不合格の理由が分かっているのに、改善することができなかった

このようなことを起こさないためにどうすればよいか、考えてみようと思います。

 

不合格の理由を適切に把握できていたのに、改善できない方の一例を挙げます。

• 面接対策のために、質問例に1問1答形式で回答を用意していたのに、予想外の質問が来て慌てて回答してしまった。→計画した対策の内容が適切でなかった。
• 筆記対策で、今年は問題集をしっかり解いておこうと思っていたのに、仕事が忙しく後回しにしているうちに、結局最後までできなかった。→計画が曖昧で具体的でなかった。
• 平日は毎日必ず4時間、土日は必ず8時間の対策をすると決め、頑張っていたが、試験前に体調を崩してしまった。→計画が、本人にとって無理のある計画だった。
• 計画を立て、独学で頑張ろうと思ったが、ついさぼってしまいあまり対策できないまま試験を受験してしまった。→モチベーションが高める工夫が不十分だった。

 

 上記の防止のためには、

• 対策の方法については、専門とする人に相談して考える。
• 計画は、自分の仕事やライフスタイルも考慮して、実行できる計画を具体的に立てる。
• 模試を受験して学習の到達度を知ったり、他の受講生と共に講義を受講したりするなど、モチベーションを高める工夫をする。

 このような方法があるかと思います。

 

長期にわたる対策は、自分独りでは、なかなか継続していくことが難しいものです。

効率的で、自分にあった計画を立てたい方、これまでの計画を見直したい方は、ぜひ一度ご相談にお越しくださいね♪

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