公立小 全学年35人学級へ

みなさん、こんにちは。

東京アカデミー京都校の教員採用担当です。

公立小中学校の少人数学級化を巡り、政府は16日に小学校の1学級当たりの上限人数を引き下げ、全学年で35人とする方針を固めました。2021年度から5年かけ、学年ごとに段階的に実施していきます。一律の引き下げは約40年ぶりとなります。少人数化により、新型コロナウイルスの感染防止策として教室での3密を避けたり、子どもにきめ細かく対応できるようになります。

公立小中の教職員定数は、学級数や児童生徒数で機械的に決まる「基礎定数」と、現場の課題に応じて政策的に配置する「加配定数」があります。上限が引き下げられれば、基礎定数が増えることになり、教員の安定的配置が可能になります。この影響により、小学校は採用者数が増加してくるものと思われます。

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