“あせり”の正体とは・・・？

こんにちは！東京アカデミー大宮校の教員採用試験担当です。

大宮校近辺はここ数日風が強く、寒さが一段と増した気がします。乾燥が気になる季節ですが、マスクをしていると、口周りが潤ってしまい、脱水症状になりやすいと先日テレビでやっていました。こまめな水分補給と換気をして、体調管理に十分ご注意下さい。

 

　さて、教員採用試験対策講座で個別相談を受けていますが、皆さん共通している悩みが“あせり”です。

　『今から対策して間に合うのか』『試験範囲が多くて、手が回るか不安』『学業や仕事との両立で、時間が取れるのか』などなど、時期や時間などに関する相談が寄せられます。大宮校は一貫してお伝えしていることが2点あります。

①あせっても1秒は1秒

とても当たり前のことですが、あせってもあせらなくて、1秒が遅くなったり、早くなったりすることはありません。1日27時間になることもありません。

 

②“あせり”も大切

　一見矛盾しているようですが、実は“あせる”ことも大切です。あせる＝不安がある＝それに向けて努力しようとしている証だからです。何が不足しているのか、どうすればいいのか、今の自分になにが足りないのかをしっかり見つめることもできる貴重な経験です。

 

紙で指を切った経験のある方は、目の前で同じ状態の方を見て『痛いっ！』と思いますが、それは、痛みを“経験”しているから、その人の痛みが分かるのではないでしょうか。

 

教員採用試験は、時にはつらく感じる試験になると思います。

しかしだからこそ、つらさが“わかる”ことが出来るはずです。

 

“あせり”は自分を高める肥料だと思います。

 

東京アカデミーは、一人では乗り越えられない壁も、一緒に壁を乗り越える仲間にも出会える場でもあります。

 

東京アカデミーで、合格を目指しませんか？

 

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