東京アカデミー東京校
ブログ
こんにちは!
東京アカデミー東京校の教員採用試験担当です。
本日は、東京アカデミー東京校で1月に開講予定の【東京都特例受験対策コース・東京都期限付任用特例受験対策コース】の紹介をさせていただきます。
まず講座の紹介をする前に、東京都の特例選考についてお話しさせていただきます。
特例選考は、一般選考に比べ、年齢制限の上限が引き上げられていることや課せられる試験の一部免除がある選考区分です。
2020年夏実施試験では6種類の選考区分がありましたが、この区分けは例年大きく変更することはありません。
試験免除の内容は下記のパターンがあります。
【試験免除のパターン】 ※一部抜粋した内容です。
◎教職教養試験のみ免除 ◎教職教養・専門教養試験免除 ◎1次試験全試験免除
受験する区分によって免除される試験が異なりますので、自身が受験する区分の受験資格や免除される試験科目等をしっかりと確認し、試験対策を進めていきましょう。
特例選考で受験するメリットは、試験科目が免除される事で対策の範囲が少なくなる事が挙げられます。
教職教養試験が免除だった場合、教育原理・教育法規等で問われる広く細かい分野を学習する時間が削ることができます。例えば、教育法規では、条文の内容を細かく理解をしなければなりません。また少なくても過去問3~5年分の傾向を分析し、出題された条文はマスターしなければならないとなると教育法規の対策だけでも膨大な時間がかかります。
そう考えると筆記試験の対策が免除となることは、お仕事があり、対策にかける時間の確保が難しい講師の方にとっては、魅力的な制度ではないでしょうか?
※ただし、教職教養は筆記試験のための対策は必要なくなりましたが、人物試験で活用する場面が出てきます。人物試験で必要となる教職教養の知識は確認・学習してください(特例受験対策コースでも「実践教職」として対策講義を行います)。
しかし、メリットだけではありません。
免除される試験があるということは、他の試験で確実に得点を取らなければなりません。
特例選考で受験される方はこれまで様々な経験を重ねてきた方となります。
求められる基準も高くなるため、自分自身の強みを明確にして、各試験でアピールする必要があるのです。
本番でアピールするためには実践を重ねることが重要です。
本番を想定した実践練習のメリットの一つとして、第三者に試験官をしてもらい評価を得ることで、一人では判断できない改善点が確認できます。
・回答内容が適切かどうか
・主観的な回答になっていないか
・簡潔に回答できているか
などは、なかなか自分自身では確認ができないことです。
実際に、論文の試験では、一般選考と異なり、特例選考の課題には【これまでの教員経験から得た成果や課題を踏まえて】という一文が加わります。
上記のような成果や課題を踏まえてといったテーマへの回答は自然と主観的・抽象的な内容になりやすいものです。
そして、主観的・抽象的な回答はアピールにつながりにくいため、回答の内容を事前に第三者に評価をもらい、改善をしてアピールにつなげていきましょう。
東京アカデミー東京校では、2021年1月10日(日)から【東京都特例受験対策コース・東京都期限付任用特例受験対策コース】を開講いたします!
個人面接・集団面接・論文等の人物試験科目を中心に対策講義を実施いたします。
講義では本番を想定した実践練習を行い、実践練習後には講師から講評・アドバイスをしていきます。講師からの講評を踏まえ、レベルアップを目指していく講座となりますので、本番を想定して実践練習する環境が整わない方やアドバイスをもらえる機会がない方にはお勧めのコースです。
東京都の特例選考で合格を目指される方、ぜひ東京校で一緒に頑張りましょう!
東京アカデミーでは、2021年1月以降、特別選考で受験する方限定の「特例受験対策コース」や人物試験対策に特化した「人物試験対策コース」を開講します!
⇒講座の詳細はコチラ