東京アカデミー難波教室
ブログ
みなさん、こんにちは。東京アカデミー難波校の吉田です。
(※まだ見てないという方はこちらからご覧ください。→パート①・パート②・パート③)
前回のブログでは、教育大綱に掲載されている目次を確認しました。各目次にはそれぞれ1~5項目に渡り具体的な問題点、課題、改善する施策などが記載されています。みなさんは、その項目を読んだうえで、その自治体で取り組みたいことや自分の経験を活かす方法を探していると思います。
そこで気にかけてほしいことがあります。それは…
「問題や課題の捉え方が間違った方向に向いていないか」「すでに改善されていることに対して更なる改善方法を提示していないか」といった落とし穴にはまっていないかということです。
理解や捉え方が志望する自治体と合致していない場合、面接官にパフォーマンスを上げて訴えたところで今一つピンときません。
何時間も、何日も考えて考え抜いた志望動機やエントリーシートでも受けての心に響かなければ意味がありません。
教育大綱や教育基本振興計画、その他自治体の資料をもとに志望動機やエントリーシートを作成されると思いますが、
本当にその認識が正しいのか、課題について間違った捉え方をしていないか、そういったことを念頭に置いて人物試験対策に臨んでほしいと思います。
2021年夏受験 教員採用試験対策講座
作成した志望動機やエントリーシートを添削するフォローも実施しております。
ぜひ一度ご検討くださいませ。
ご来校されたときに、ご自身がイメージしている教員像や自治体で取り組みたいことなど、お聞きできればうれしいです^^
みなさん、本を読むときに「始まりに」「終わりに」「目次」を熟読したことはありますか?
「1ページ目から最後の1ページ目までを読んで終わり!」が読書だと思っている方が多いと思いますが、これだとなかなかたくさんの本を読むことはできないですよね。
一度試して頂きたいのが「始まりに」「終わりに」「目次」を一番に読むことです。
「始まり」「終わりに」は著者が「なぜこの本を執筆したのか」「一番伝えたいこと」「この本に対する思い」が書かれています。要するにあらすじや大切なことはここに詰まっているといっても過言ではありません。加えて「あらすじ」を熟読することで読もうとしている本の流れ(重要なところ、そうでないところ)を把握することができます。
この作業をすることで、「この本は何を伝えたいのか」「どの部分が一番必要なことなのか」を把握することができます。もちろんすべてのページに目を通すことも大切ですが、時間がない時のテクニックとして取り入れてもらってもいいかなと思います。特にビジネス書や自己啓発書、教養を会得する書籍にはお勧めの方法です。