東京アカデミー立川教室
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2021年初めて当ブログをご覧なられた方、新年あけましておめでとうございます。
昨日に引き続いて今年ご覧になられたのが2回目の方、昨日に引き続きありがとうございます。
元旦も小池百合子知事のご指示に従い「静かな正月をステイホームで」。
お昼間は「池上彰のどーなる?ジャーナル」「天皇杯JFA第100回全日本サッカー選手権・決勝」をかけもちでテレビ見ておりました。
パリではロックダウンや夜間外出の許可制、外出時マスク未着用に罰金など、日本と比べると非常に厳しいコロナ対策が敷かれております。
池上彰さんはじめ出演者の方もおっしゃっておりましたが、日本人は「外出自粛を要請」「夜9時以降の酒類提供自粛を要請」など「要請」を忠実に遂行する人が多く、非常にまじめな人種なのかと思います。
元旦朝の「ニューイヤー駅伝」もテレビで見ておりましたが、沿道での応援は例年より控えられておりました。
これがパリなど他国ですと「要請でしょ?強制じゃないんでしょ?じゃあいいじゃん!」となるのでしょうね。
だから政府が強権を発動し強制させないといけないのでしょう。
サッカーJ1川崎フロンターレの中村憲剛選手が、18年間のサッカー人生にピリオドを打たれました。
同じMFの本田圭佑選手、長谷部誠選手、中村俊輔選手などと比べますと海外でのプレー経験がなく、日本代表としてのキャップも少ないのですが、レンタル移籍が活発なJリーグにおいて同じチームで18年間もプレーされたのは凄いですね。
しかも中村選手が入団された時、川崎フロンターレは未だJ2に属していました。
J1の常勝チームに引き上げたのは、まさしく中村選手のご活躍の賜物で、チームと共生し続けた結果だと思います。
現役の最終戦出場したかったと思いますが、表彰式前のインタビュー内で「チームの勝利優先」と語るところに強さを感じました。
そして「来週も等々力でボールを蹴っているのではないか」とも語っておりました。引退する立場の方はこんな感じになるのでしょうね。
でもいずれは等々力で、次世代の選手たちを養成される日が来るのではないかと思います。
強制ではなく要請でまじめに言うことを聞く、チームと共生し勝利優先する選手が今後は養成する側に回る、こういった精神は本当に日本人らしい、日本人の強み、素晴らしさかと感じました。
教員のみなさまも、これから教員を目指されるみなさまも、児童・生徒を強制することなく養成することに主眼を置いて頂ければ、拙者としてこれ以上の幸せはございません。
2021年のみなさまのご多幸を心よりお祈り申し上げます。