【教員採用】七草粥と食育について

こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー高松校の教員採用試験対策担当の石井です。

日本では、1月7日に「七草粥」を食べるという伝統的風習があります。昨日皆さんは「七草粥」をたべましたか？この「七草粥」は、幼稚園、保育園、小学校などで食育の題材としてよく扱われています。

主に子どもたちに伝えたいこととして

〇七草の名前

〇七草粥の由来

〇七草粥の効果(栄養や健康)

〇七草を題材として、野菜を食べることの大切さ

が挙げられます。

これらのことを、小学校学習指導要領 特別活動の学級活動 (2)「日常の生活や学習への適応と自己の成長及び健康安全」の「エ（中 学校、高校はオ）食育の観点を踏まえた学校給食と望ましい食習慣の形成」の学習に繋げていくことが、効果的な「食育」といえるでしょう。

効果的な食育の指導について詳細は、「食に関する指導の手引－第二次改訂版－（平成31年3月）」（クリックで詳細表示）をご確認ください。

偏った栄養摂取、朝食欠食など食生活の乱れや肥満・痩身傾向などが子どもたちの健康課題とされる現代で、食の重要性、食を通じた地域への理解、食文化の継承などをどのように伝えていくか、食育の在り方についてまとめておいてください。