東京アカデミー津田沼校
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時々聞かれます。
聞かれた時のお答えとしては(予備校としての公式見解ではなく拙者の個人的見解です)、
大阪市が2020年夏試験から導入しているような「ボランティア参加を加点対象とする」自治体や、面接票等に記載箇所がある自治体を目指される方は経験しておいた方が良いと思いますが、そうでない方は必ずしも必要ないかと思います。
ブリタニカ国際大百科事典によりますと、
「ボランティア」とは 無償で自発的に社会活動に参加したり,技術や知識を提供したりする人,またはその活動。
とのことです。
過去拙者はボランティアと言いますと、
小学校の社会人講師や特別支援学校のお祭りなどの知的・文化的な活動から、
街のごみ拾いや花火大会後の清掃などの肉体的な活動、
あと選挙カーに乗ってスピーカー持って街宣、連呼行為(本物の選挙です!)などあります。
全て無償でしたが、自発的であったかというと必ずしもそうではないものもあり、
誰かにお願いされてとか、誘われて、というものもあります。
今振り返ってみると、誰かにお願いされてとか、誘われてとかいった類のボランティアは、あまり記憶が出てきません。
逆に選挙カーで連呼行為したのは今でも鮮明に覚えています。
選挙候補者の事務所に激励に行った日、たまたま連呼行為の担当者(※通常は女性です)が体調不良で、よりによって男性の私が「やったるわ」と言うたのが事の始まりでした。いわゆる友情出演のつもりでしたが。
街頭では選挙カーの停止時と走行時でそれぞれ拡声器を通して話する内容やスピードの制限があるため、最低限のルールを教えていただきました。
ちなみに選挙カーや拡声器は事前に公職選挙法上定められたものでないといけなく届け出も必要です。
最初は緊張しましたが、やってみると街宣、連呼行為の際にはカンペもあり、結構はまりました(笑)。
ちょっと話が長くなりそうですので話を戻しますが、過去の経験則上、自発的なボランティアは結構鮮明に記憶に残るものです。
特別支援学校に行ったときに車いすを押す練習をする際も、車いすは大きく4種類(2010年時点)あり、種類別に押し方が異なるということも学びました。押し方は今でも覚えてます。
要は記憶に残ることは、面接等で聞かれてもきっちり、はっきり答えられるので、面接官に明確にもの申すことが出来、面接官に対し話す内容の信ぴょう性が一定水準以上確保されるのかと思います。
逆に記憶に残らないことは、きっちりはっきり答えられないので、面接官に対し堂々と立ち振る舞えなくなるのでしょう。
新型コロナウイルスの影響でなかなかボランティアできる機会が少ないと思いますが、
参加されますならば「自発的に」を意識してみてはいかがでしょうか。
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