東京アカデミー東京校
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こんにちは!
東京アカデミー池袋校の教員採用試験担当 飯島です。
2021年がいよいよ始まりました。緊急事態宣言が再発出された中、皆さんの教員採用試験対策は例年以上にとても大変でご苦労されていると思います。実施要項が発表されるまでは、試験日程を2020年実施のもので想定し、逆算して準備の計画を立てることが重要です。早いところで6月3週からスタートする1次試験。筆記中心の1次試験に向けて、この約半年間が大きな勝負の分かれ目です!皆さんの「全集中」を発揮して日々を戦い抜いてください。
さて本日は専門対策 短期講習「小学校全科」のご案内です。
2020年実施の教員採用試験結果の傾向を見ると、小学校全科の倍率は全国平均で2.8倍です。ただ、ご自身が受験する自治体の倍率を必ず見てみてください。1.3倍(北海道・佐賀県)~7.2倍(高知県)とだいぶ幅があります。関東の自治体でもだいぶバラつきがありますので、過去3年間の倍率や採用予定人数を見ておくことが必要です。
また、実際に出題された問題にも目を通しておくことが必要です。教科知識・学習指導要領・教科指導法など出題されることはたくさんあります。その中でも、毎年出題される領域を確認しておきましょう。傾向をつかむことが効率のよい対策への近道です。問題の入手方法も自治体で異なります。Webで公開しているところもあれば、開示請求によって手に入れるところもありますので、できるだけ速やかに手配しておきましょう。
小学校は採用予定人数が、他の校種・教科と比べて多い傾向にありますが、かといって最終合格が簡単だというわけではありません。学習指導要領だけでも全部で3029ページありますし、教科知識も全てをカバーする必要があります。いかに出題される部分を効率的に理解するかが攻略のカギになります。(これだけの分量を独学でカバーするのは大変ですよね。。。)さらに苦手分野をなくすことも重要です。自治体によっては合格基準点・分野別基準点を設けて、そこに到達する必要があります。
つまり、専門試験を受験する皆さんに課せられた最大のミッションは『苦手分野をなくすこと』です。[東京都の専門試験には分野別基準点があり(点数非公表)、これを越えていることが専門試験合格の前提になっていますので東京都を受験される方は注意が必要です!]
東京アカデミーでは、小学校全科の広い学習範囲を効率よく知識習得していただくために、専門試験対策「小学校全科・短期講習」を以下の校舎で開講します。
[2月上旬から4月中旬の土曜日]
・全自治体対策:池袋校
・埼玉県・さいたま市対策:大宮校
・神奈川エリア(神奈川県・横浜市・川崎市・相模原市)対策:横浜校
・新潟県・新潟市対策:新潟校
※エリアが指定されているところは、各エリアの試験傾向に特化した対策の講義になります。日程や詳細はこちらのページをご確認ください。
【専門科目・短期講習のご紹介はこちらのリンクから】
東京アカデミーは皆さんの最終合格への頑張りを応援します!