東京アカデミー鹿児島校
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皆さんこんにちは!チューターのTです。
今回は東京アカデミーの講義を,私が受講生としてどのように活用していたのかお話ししたいと思います。
私は夜間行政コースでしたので行政の専門科目についてです。また,私のやり方はやや特殊な形をとっていたので,参考にしてほしいというよりは,こういうやり方もあるのか…と思っていただければそれで十分です。
さて,どの点が特殊であるかというと,私は講義の内容をひたすらノートに書き連ねていました。先生が板書したことだけでなく,先生が口頭で説明した箇所についてもです。合格された方の勉強方法の多くは,テキストに板書や説明された内容をメモするというものでした。おそらく一番スタンダードな授業の受け方だと思います。しかし,このやり方は自分には合いませんでした。というのも私は物覚えが悪いため,1度の講義を受けただけではなかなか内容が定着しませんでした。そのため復習に力を入れようと思い,どうやったら効率よく復習できるかを考えた結果,このやり方に行きつきました。講義の受けてその場で理解したことを,自分の言葉でメモした方が後々復習しやすくなると思ったからです。テキストには書ききれない文量になっていたのでノートにメモをする形を採用しました。講座を受けたての頃は,先生が板書したことだけをノートに書いていましたが,これだと後で見返した際にどの箇所についての板書であったか分からなくなってしまったので,先生が口頭で説明した箇所もノートに書くようにしました。
このように,自分が復習しやすくするためにノートに内容をメモするようにしていました。また,重点的に抑えるべきところは赤字にしてメモしていました。重要な箇所は赤字にすることは当たり前ではありますが,私はそれだけでなく,後々見返した際に赤いセロハンを使ってその個所を隠すことで,効率よく覚えやすくするという狙いもありました。受講生の方で,復習ノートを作成して復習される方もいるかもしれませんが,イメージとしては,その復習ノートを講義中に作成している感じです。当然講義中は,ほぼペンを動かしていたのでかなり疲れましたし,講義の進み具合にノートが追い付かないことも多々ありました。しかし,いざ復習しようと思った際にはそのノートを見返せば済み,そのノートには理解した内容を自分の言葉で書いていたため,すんなりと内容を復習することができました。また,先生の言葉をしっかりとノートにしたためようと意識したことで,講義に対する集中力が増しました。
何度も言いますが,テキストにメモをするやり方で十分だと思います。あくまでも“私はこうしていました”という紹介にすぎません。もしかしたら,“勉強のやり方を変えないといけない…”そう思っている方には参考になるかもしれません。皆さん自分に合ったやり方をみつけて,試験勉強頑張って下さい!
最後までお読みいただきありがとうございました。