東京アカデミー難波教室
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みなさん、こんにちは。東京アカデミー難波校の吉田です。
65.2% | 78.5% |
57.3% |
27.1% |
こちらの数字が何を意味するか、ご存知でしょうか。
実は、校舎に設置しているバリアフリー化設備の現状を示しています。
車椅子使用者用トイレ | 65.2% |
門から建物の前までの段差を解消するためのスロープ等 |
78.5% |
昇降口・玄関等から教室等までの段差を解消するためのスロープ等 | 57.3% |
エレベーター | 27.1% |
(参考資料:報告書「学校施設におけるバリアフリー化の加速に向けて~誰もが安心して学び、育つことができる教育環境の構築を目指して~」(概要) )
文部科学省では、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー法)の改正等を踏まえ、
「学校施設のバリアフリー化等の推進に関する調査研究協力者会議」において、
既存施設を含めた学校施設におけるバリアフリー化等を加速していくための方策等について検討しています。
インクルーシブ教育システムの構築、災害時の避難所、バリアフリー法の改正などにより、
障害のある児童生徒などの教育環境を充実させていくことが求められています。
インクルーシブ教育は、障害のある子どもと障害のない子どもが共に教育を受けることで、
「共生社会」の実現に貢献しようという考え方です。
大阪府では支援学校在籍者(小・中・義務教育学校)において、平成19年度より急激に在籍者が増加しています。
(参照資料:大阪の支援教育 令和2年度版)
特別支援学校を受験される方はもちろん、普通学校を受験される方においても
大阪市、堺市、豊能地区、奈良県、和歌山県において、特別支援教育やそれを取り巻く環境について
アンテナを張っておきましょう。