東京アカデミー札幌校
ブログ
こんにちは!高卒・短大卒程度公務員担当の石山です☺
公務員試験に向けた勉強のなかで、自分の実力を確認する手段として、「模擬試験」があります。もちろん、成績結果や合格可能性判定の確認も重要ですが、模試を受けるべき理由はそれだけではありません。今回は3つご紹介します💡
本番の試験会場では日頃接する同級生や仲間だけではないライバル達と緊張感漂う雰囲気の中で問題を解かなければなりません。実際、「本番の試験でも緊張してマークミスしてしまいました…😢」と普段なら大丈夫だったのに…!というような声を通学生から聞きます。
模試を受験することで普段とは違う雰囲気の中で普段の勉強の実力発揮ができるか実践練習ができます。
公務員試験は限られた試験時間の中で多くの科目を解くことができるかが合否の分かれ目となります。
例えば国家一般職(高卒)などの国家公務員の試験では、40問を90分、
札幌市職員・北海道職員などのいわゆる地方初級の試験では、50問を120分で解かなければなりません。つまり1問あたり約2~3分で解くことが求められますが、長文を読む「文章理解」など科目によって時間がかかるものもあります。試験時間トータルで全ての問題を解き(できれば見直しまで)も行う為には本番と同じ試験時間でそれぞれの問題を解く練習が必要になります。これはなかなか本番の試験ではすぐにできないことが多いので模試を是非活用しましょう✨
こちらは2020年度に警視庁警察官(Ⅲ類)で出題された問題です。
あるクラスの生徒に好きな科目についてアンケートを行ったところ,以下のア,イのことがわかった。このとき,「日本史が好きな人は世界史も好きである。」といえるために必要な条件として,最も妥当なのはどれか。
ア:世界史が好きでない人は,数学が好きである。
イ:英語が好きな人は,日本史が好きでない。
(1) 数学が好きでない人は,英語も好きでない。
(2) 数学が好きでない人は,英語が好きである。
(3) 数学が好きな人は,英語も好きである。
(4) 英語が好きでない人は,数学が好きである。
(5) 英語が好きな人は,数学も好きである。
正答【(3)】
実はこの問題、同じ年の東京アカデミーの模試で同じような出題がありました。
(2020年度 公務員チャレンジスタート模試)
【No.11】 ある会社にはヨーロッパにイギリス・イタリア・フランス・ドイツの4つの支社がある。この会社の社員全員にきいたところ,次のことが分かったので「イタリア支社に行ったことがある社員は,フランス支社に行ったことがない。」と確実にいえた。■■■■■■に入るものとして妥当なのは,次のうちではどれか。
○フランス支社に行ったことがある社員は,ドイツ支社に行ったことがある。
○イギリス支社に行ったことがない社員は,イタリア支社に行ったことがない。
○ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
1 イタリア支社に行ったことがある社員は,ドイツ支社に行ったことがある。
2 イギリス支社に行ったことがない社員は,ドイツ支社に行ったことがない。
3 イギリス支社に行ったことがある社員は,フランス支社に行ったことがある。
4 ドイツ支社に行ったことがない社員は,イギリス支社に行ったことがある。
5 ドイツ支社に行ったことがある社員は,イギリス支社に行ったことがない。
正答【5】
こういった的中問題は毎年模試でもございます。一度模試を解いていて解けるようになった問題であれば貴重な1点がゲットできますよね☺
東京アカデミーでも毎年本試験で出題された問題を基に模試を作成しています。本試験に出題される可能性の高い問題を解くことで、模試受験=予想問題に挑戦していることと同じ成果を得られます。
そんな模擬試験が1月24日(日)に「公務員チャレンジスタート模試」で受験ができます!
こちらは高卒・短大卒区分での公務員試験を受験予定の方向けの2021年度初めての全国規模の模擬試験です!
会場受験もできますが遠方の方や新型コロナウイルス感染症が気になる方は、会場ではなくご自宅での受験も可能です😉
🏢会場受験
日時:1月24日(日)9:30~
場所:東京アカデミー札幌校
申込〆切【WEB】1月21日(木)【窓口】 1月23日(土)
受験料:2600円
🏠自宅受験
申込〆切【WEB・窓口】1月21日(木)
受験料:3100円
WEBでのお申込はこちらのページよりお申込ください!
また、高校・専門学校等の学校団体申込も承りますので、担当までお問い合わせくださいませ。