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【教員採用】文科省：教育活動の実施等に関するQ&A（1月20日更新）

試験情報

2021.01.25

こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー松山校の教員採用試験対策担当の石井です。

先日、文部科学省が公開している「新型コロナウィルスに関連した感染症対策に関する対応について」の「教育活動の実施等に関するQ&A」が更新されました。

その中でも、今日は「④学習指導に関すること　３．学校行事に関すること」の項目に注目します。

みなさん、学校行事と言えば何を思い浮かべますか？

入学式、卒業式、始業式、学習発表会や運動会など様々にありますが、数ある学校行事の中でも「修学旅行」は特に楽しみにしていた方も多かったのではないでしょうか。

ですが、新型コロナが流行し始めてからというもの、残念なことに多くの学校で中止や延期が相次ぎました。

それぞれの自治体ごとに方針を定め、中止・延期・実施が決定されてきました。

ご自分の志望自治体の状況を確認してみてください。

さて、「教育活動の実施等に関するQ&A」の「④学習指導に関すること　３．学校行事に関すること」のうち、最近更新された項目についてお知らせします。

問２　今年1月の緊急事態宣言下での修学旅行の実施について、文部科学省はどう考えているか。【1月20日更新】

問３　修学旅行を中止又は延期した場合のキャンセル料、感染症対策や計画変更等により生じた追加的費用等については、国として支援してもらえるのか。【1月18日更新】

上記の各問いに関する回答を見ると、文科省としては、「修学旅行は、子供たちにとってかけがえのない貴重な思い出となる教育効果の高い活動であるため、適切な感染防止策を十分講じた上で、その実施について最大限の配慮をお願いしたい」との考えです。

ただし、緊急事態宣言が発令された自治体や、それ以外の自治体であっても、まずは感染防止を第一に考えて判断するように促しています。

実際にＱ&Ａを読んでみると、内容はごく当たり前のようなことに見えますが、文部科学省としての方針はどのようなものなのか、きちんと把握しておきましょう。

また、各自治体でも同様に方針が示されている場合も多いため、文科省の方針と志望自治体の方針とも、あわせて把握しておいてください。

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