オンライン授業での学び格差

みなさん、こんにちは。

東京アカデミー京都校の教員採用担当です。

2021年 1月 13日（水）に、政府より緊急事態宣言が再発令されましたが、政府は子どもたちの学びを止めないために学校の一斉休校を求めませんでした。ただ、基礎疾患や障害がある子どもたちは、新型コロナウイルス感染への不安から自主的に登校を控えざるを得ない状況です。文部科学省は、各教育委員会にオンライン授業を含めた学習機会の確保に取り組むことを求めていますが、自治体により格差が出ているのが実情です。

例えば、宣言対象地域で積極的に対応している福岡市では、市立小中学校の児童生徒に1人1台のパソコン配備が完了しています。希望者にはパソコンの持ち帰りを認め、授業をライブ配信して自宅で学べるようにしています。その一方、端末整備が終わらず、オンライン授業の本格実施に乗り出せない地域も多いとみられます。このままでは自主休校している子どもたちの「学び格差」が広がる一方なので、全国一律でオンライン授業が受けられるように整備を早急に進めてほしいものですね…

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