東京アカデミー横浜校
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みなさんこんにちは!東京アカデミー横浜校の教員採用試験対策担当の星です。
2021年になり、あっという間に1ヶ月が過ぎようとしていますが、みなさんは今年の目標を立てましたか?
私は毎年お正月に1年の目標を何個か立てるようにしています。手帳にしっかり目標を書くことで、毎月達成したものには花丸をつけたり、シールを貼ったりと楽しんでいます。
学習においても目標を立てることは大切です。短期的・長期的な目標を掲げ、自分自身で確実に達成できるものにすることがポイントです!
教員採用試験まであと半年を切りました!最終合格に向けてのイメージを膨らませ、目標を立てて学習していきましょう。
さて、本日は専門科目対策「神奈川エリア・小学校全科」のご案内です。
2020年夏受験の神奈川エリアの各自治体の倍率をみてみましょう!
神奈川県;2.9倍
横浜市;2.1倍
川崎市;2.6倍
相模原市;2.6倍
※2020年夏受験の各自治体の最終倍率です。
神奈川県を例に挙げると、小学校全科志望者の100名のうち34名が最終合格となり、倍率だけだと、「2.9倍、そんなに高くないじゃん!」と思った方もいらっしゃるかと思いますが、要注意です!
100名のうち66名が不合格となるという逆の人数も把握し、しっかりと傾向を分析することは必要不可欠です!
特に神奈川エリアの小学校全科の筆記試験は、主要4科目(国語・算数・理科・社会)の知識問題に加え、保健体育・図工・外国語などは、学習指導要領から出題されることが多いのが特徴です。
また、大問27問のうち、昨年は16問、一昨年は17問と約6割が主要4科目(国語・算数・理科・社会)から出題されています。
例えば2020年夏受験はこのような問題が出題されました。
〔3〕 現在の世界各州における様子について述べているものとして最も適切なものを、①~⑤のうちから選びなさい。
① ヨーロッパでは、南部でキリスト教、北部でイスラム教が広く信仰されている。
② アジアの中国では、人口の5割が漢族であり、その他の少数民族は主に東部に集中している。
③ 南アメリカでは、先住民と他民族との混血が進まず、宗教も独自の信仰を守っている。
④ アフリカのサハラ砂漠より南側の地域では、公用語として英語やフランス語などを使用する国が多くある。
⑤ オセアニアのオーストラリアやニュージーランドでは、アメリカからの移民の子孫が人口の多数を占めている。
こちらは社会の問題ですが、解答は④です。いかがですか?解けましたでしょうか?
どの自治体を受験されるにしても、必ず過去3~4年分の本試験問題をしっかり確認し、どのような出題方法かを、自分の目で見て把握しましょう。
小学校の受験者であれば、正規教員になった後も、基本は全科目を児童に教えることになりますので、苦手分野を作らないことが大切です。
東京アカデミー横浜校では、神奈川エリアの出題傾向を踏まえ、主要4科目(国語・算数・理科・社会)に重点を置いた短期講習をご用意しております。
主要4科目を苦手とされる方は、ぜひ受講してみてはいかがでしょうか?
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