東京アカデミー難波教室
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みなさん、こんにちは
東京アカデミー難波校の吉田です。
前回のブログでは「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現~(答申)における、内容や課題について触れていきました。
今回はこの答申の中で目指すべきゴールとなっている「令和の日本型学校教育」についてお話していきます。
①個別最適な学び
・指導の個別化(基礎的な知識や技能の確実な習得、粘り強く学習に取り組む態度などを育成するために)
内容:①支援が必要な子どもにより重点的な指導を行うことなど効果的な指導を実現
②特性や学習震度等に応じ、指導方法・教材等の住旦那提供・設定を実施
・学習の個性化(基礎的な知識や技能等、情報活用能力等、学習の基盤となる資質・能力を土台に、子ども自身の学習が最適になるように)
内容:子どもの興味・関心に応じ、一人一人に応じた学習活動や学習課題に取り組む機会を提供する
↓以上を踏まえて↓
これからの教員や教育行政に求められること
①これまで以上に、子どもの成長やつまずき、悩みなどの理解に努め、個々の興味・関心・
意欲等を踏まえてきめ細かく指導・支援する
②子どもが自らの学習の状況を把握し、主体的に学習を調整することができるように促していく
内容:探求的な学習や体験活動等を通じ、子ども同士で、あるいは多様な他者と協働する
:一人一人のよい点や可能性を活かすことで、異なる考え方が組み合わさり、よりより学びを生み出す
↓以上を踏まえて↓
これからの教員や教育行政に求められること
①知・徳・体を一体的に育むには、教師と子ども、子ども同士の関わり合い、自分の感覚や講師を通して
理解する実習・実験・地域社会での体験活動など、様々な場面でのリアルな体験を通じて学ぶ重要性が
高まる
②同一学年・学級はもとより、異学年間の学びや空間的・時間製薬を超えた他の学校等との学び合いの大
切さが求められる
①②を組み合わせることで
「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善につなげることがゴールとなります。
こういった答申は自分なりに言葉や知識を整理すると、理解が深まります。
皆さんも一度、「「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現~(答申)」の概要でも良いので、確認してみてください。