東京アカデミー青森校
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1月26日に中央教育審議会第127回総会が実施され、「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現~(答申)」が取りまとめられました。
目指すべき「令和の日本型学校教育」の姿を「全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと協働的な学びの実現」とし、
①ICTの活用や、少人数学級によるきめ細やかな指導体制の整備を進め、新学習指導要領で示されている「個に応じた指導」を充実させ、その際には「主体的・対話的で深い学び」を実現し、子供たちに必要な力を育む「個別最適な学び」を進め、
②「個別最適な学び」が「孤立した学び」に陥らないように、探究的な学習や体験活動などを通じ、子供同士で、あるいは多様な他者と協働しながら、持続可能な社会の創り手となることができるよう、「協働的な学び」を充実させ、「協働的な学び」においては、集団の中で個が埋没してしまうことのないよう一人一人のよい点や可能性を生かすことで、異なる考え方が組み合わさり、よりよい学びを生み出していくようにすることが大切である、とされています。
また、小中学校の9年間を見通した指導体制を構築し、令和4(2022)年度をめどに一部教科の小学校高学年からの教科担任制を本格導入する必要があることについても述べられています。
2021年夏試験においては、非常に重要な答申となりますので、しっかり理解しておきましょう!