看護師国試　進路・職種研究①

こんにちは。

今回から「進路・職種研究」と題しまして、看護師がどういうものか、どういう事を行うのかを2本立てで紹介したいと思います。
今日はその第1弾です。

『看護師の仕事①　～資格の魅力とやりがい～』

看護師になるためには、高校卒業後、法律で定められた養成施設で3年以上、または高等学校専攻科5年一貫教育の施設で勉強した後、国家試験に合格する必要があります。

看護師は、医師の指示を受けて診療のサポートをしたり、自らの判断で主体的に患者の看護を行ったりすることが主な仕事です。
医師のアシスタントというイメージが強いかもしれませんが、医師は診療の分野、看護師は看護の分野の責任者です。
看護師は「看護のスペシャリスト」として、とても価値のある職業なのです。

近年は少子高齢社会の進行、医療技術の進歩などにより、看護師の質の向上が求められています。
看護技術・看護知識の向上のみならず、患者の気持ちになって「今、何をしてもらいたいか」をより考えられる看護師が必要とされています。

看護師という職業は、どんなに疲れていても笑顔でいること、幅広い年代の患者とコミュニケーションをとれることなど、専門技術だけでなく人間性が問われる職業でもあります。
人の痛みを感じ思いやることができ、人のために何かすることが好きで、生命を慈しむ優しい人が、看護師に向いている人と言えます。
また、医療は日々進歩しますので、高度化・専門性についていく勉学に対する意欲も必要です。

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