教員採用　35人学級法案が閣議決定されました！

こんにちは、教採担当の山口です🌼

本日政府より、義務教育標準法改正案が閣議決定されたと発表がありました。

内容は、効率小学校の1学級当たりの人数を現行の40人以下から35人以下とするというもので、上限の一律引き下げは約40年ぶりです！

ただ、北海道・札幌市で受験を考えている方はご存じかと思いますが、北海道教育委員会と札幌市教育委員会は2004年から35人学級実現に向けて取り組みを始めており、小学校1・2年生と中学1年では2012年度に完了、小学3・4年生は道教委は既に本年度から、札教委も2021年度から段階的に導入する予定です。

文部科学省「今後の学級編制及び教職員定数の改善に関する教育関係団体ヒアリング」意見概要によると、将来的には30人学級が適当という声も多く、少人数学級できめ細やかな対応が望まれていることが分かります。

2020年12/19付の札幌校ブログでも取り上げていますので、そちらも読んでみてください♪

→公立小学校の1クラス定員について

少人数学級といえば、先週1/26に発出されたばかりの答申で言及されていた「小学校高学年からの教科担任制導入」や「情報通信技術（ICT）の活用」も合わせて確認しておきましょう。

政府の求める「一人一人のニーズに応じたきめ細やかな指導や学び」には必要不可欠な項目です！