東京アカデミー神戸校
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兵庫県内の中学2年生が職場体験などを実施している「トライやる・ウィーク」ですが、例年5日間連続で実施されているのですが、2020年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で兵庫県内の39市町において1~3日に短縮して行われていました。
2021年度実施にあたっても感染症の収束が見通せない中、オンラインでの実施なども含めて工夫をして実施していくことが求められそうです。
『トライやる・ウィーク』は過去の面接試験、集団討論試験でも出題されている兵庫型「体験活動」の中の1つです。初めて兵庫県を受験される方は必ず内容を理解しておきましょう。
1995年の阪神・淡路大震災や、1997年に神戸市須磨区で起きた連続児童殺傷事件を背景に、県独自の施策として1998年から開始。
中学生が職場体験、福祉体験、勤労生産活動など、地域での様々な体験活動を通じて、働くことの意義、楽しさを実感したり、社会の一員としての自覚を高めるなど、生徒一人一人が自分の生き方を見つけられるよう支援することを目的として実施。
また、「トライやる・ウィーク」への取組を通じて学校・家庭・地域社会の連携を深め、社会全体で子どもたちの人間形成や社会的自立の支援を行うことで、子どもたちを中心とした地域コミュニティの構築へと発展することを期待するものである。
毎年6月、11月を中心に連続した5日間で実施
〇主な活動分野
・職場体験活動(79.2%)
・ボランティア・福祉体験活動(7.9%)
・文化・芸術創作活動(5.7%)
・勤労生産活動(3.5%) 等
引用元
文部科学省 地域に学ぶ中学生・体験活動週間「トライやる・ウィーク」