東京アカデミー金沢校
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みなさんこんにちは。
東京アカデミー金沢校の公務員担当です☺
昨今のコロナによる不景気や、2021年東京オリンピックが終わった後の景気の停滞が予想される中、そのような景気に左右されにくい『公務員』とに転職したい!と考える方が多くなることが予想されます。
『公務員に転職したい!』と思っていても、
・今から公務員になれるのだろうか・・・
・公務員試験って、学歴が高い人しか受からないのかな・・・
・民間企業で職歴があっても、受かるの?・・・
と、先が不安になる人も多いです。
果たして民間企業から公務員に転職するにはどうしたらいいのでしょうか。
まずみなさんに押さえておいていただきたいことは、『公務員試験は基本的に年に1回しか行われない』ということです。高卒・短大卒程度の試験は、毎年9月に行われます(6月~8月や10月に行われる試験も有)。ですので、今仕事を辞めてすぐに試験を受けて公務員になれる、というわけではありません。金沢校の通学講座では、1月~8月までの最大8か月間の通学講座を行っています。8月末まで通学し、9月に一次試験、10月に二次試験、合格すれば来春4月から採用という流れになります。転職する場合は、この期間を考慮する必要があります。ですので、試験勉強のスケジュールや面接対策などを、計画的に立てる必要があります。
公務員になるには、大前提として公務員試験を受験し、合格しなければなりません。
ここでのポイントは、
公務員試験は学歴や職歴は一切関係なく、純粋に一次試験と二次試験の総合評価で合否が決まる公正な試験ということです。
ですので、『学歴が高い人しか受からない』『職歴がビミョーだから受からない』そんな心配をする必要はありません!
さらに、公務員試験は日程さえ被らなければいくつでも受験することができます。※
※募集要項を満たす試験であれば
そして受験料も無料!いくつでも併願することができることもポイントです!
併願スケジュールについては➡コチラ
公務員試験は、基本的に一次試験(筆記試験)と二次試験(面接試験)が実施されます。
高卒・短大卒程度の一次試験は、基本的に教養試験・作文試験・適性試験(もしくは適性検査)です。
教養試験は40問または50問の問題からなる筆記試験で、科目の内訳は大きく分けて一般知能(数的推理・判断推理・空間把握・資料解釈・文章理解)と一般知識(社会科学・人文科学・自然科学・時事)に分けられます。
作文試験は、800~1000時程度で時間内に課されたお題についての作文を書きます。
例:公務員にとって大切なことは何か
与えられた課題について的確に答え、尚且つ自分の公務員に対する熱意を盛り込んだ文章を書かなければなりません。
適性試験は、【計算】【照合】【置換】【分類】【図形把握】の中から3パターンが10問ずつ程度で出題されるスピード試験です。
この中でも、やはり教養試験は配点も高く、非常に重要な試験となります。ましてや高校では習わない『数的推理』や『判断推理』といった一般知能分野が出題数の半分を占め、一般知識も日本史や世界史や地理といった文系科目から、物理、化学、生物などの理系科目まで幅広く出題されるため、仕事を抱えながらの独学となると、相当な学習期間が必要となるでしょう。
一次試験を晴れて合格すると、次は二次試験です。
二次試験は基本的に面接試験で、北陸では集団での面接は少なく、基本的に個人面接を課す自治体が多いです。
面接試験のポイントとしては、
①マナー
②志望動機
③自己PR
④人間性・話題性
⑤必要な知識やデータ
これら5つのポイントが合否を左右します!
特に、転職の場合は新卒の採用よりも相手の求める水準は高くなりますし、どうして今の会社を辞めてまで公務員になりたいのか、といった公務員に対する熱意とやる気も人一倍しっかりと面接官に伝える必要があります。
以上のように、民間企業から公務員へ転職する場合は、それなりの準備期間が必要となります。
今の仕事に不安があり、少しでも公務員になりたいという気持ちがあるのであれば、早めに対策を始めることをオススメします!
東京アカデミー金沢校では、公務員へ転職する方を応援すべく、各種ガイダンス等を実施しております。
また、個別相談も随時承っております。
少しでもわからないことがあればいつでも相談に乗りますので、ぜひ一度ご来局ください☺
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