東京アカデミー岡山校
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みなさんこんにちは。
先日閣議決定された義務教育標準法改正案。
その「公立小学校の学級人数の上限を35人に引き下げる」という内容を踏まえ、2月2日に文部科学省より「『令和の日本型学校教育』を担う教師の人材確保・質向上プラン」(クリックで詳細を表示)が発表されました。
内容は、35人学級を担う教師の確保に向けた文部科学省の取り組みについてまとめられています。
今回は、その中でも、「社会人等多様な人材の活用に向け学校現場に参画する多様なルートを確保する方法」に注目してみます。
教職に憧れのある方はぜひご参照いただき、魅力ある教職を目指されてはいかがでしょうか。
【『令和の日本型学校教育』を担う教師の人材確保・質向上プラン】
《社会人等多様な人材の活用》
◆試験により小学校の免許状を取得⇒小学校教員資格認定試験の見直し
◆民間企業等での勤務経験を活かして免許状を取得⇒特別免許状の指針を改訂(現行の指針はこちらから⇒☆☆☆)
◆働きながら単位を修得して免許状を取得⇒教職特別課程の修業年限を弾力化
◆民間企業に所属しながら、学校現場での勤務を経験⇒「学校雇用シェアリンク」を創設・運営(詳細はこちらから⇒☆☆☆)
◆学び直して、学校現場で働く⇒教育支援プログラムを開発し、実施
中長期的な実効性のある方策として発表された取り組みで、教員を目指される方にとっては間口が広くなっています。
また、公立学校の本務教員の年齢構成(平成28年度)では、36~47歳の教員数が全体の中で少なくなっており、この層の教員確保は今後の教育において重要になるので、教職を目指される方はこのチャンスを活かしましょう。
《お知らせ》
いつもブログを閲覧していただき、ありがとうございます。2月12日(金)~16日(火)はブログメンテナンスのため、更新はございません。17日より更新を再開いたしますので、予めご了承ください。