東京アカデミー東京校
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こんにちは。公務員試験の予備校=東京アカデミー公務員担当です。
今回は、「政治の勉強法」についてご紹介いたします。
公務員試験において一般知能の次に配点が多いのが「社会科学」の分野です。ほかの科目と比較しても2~4倍の出題数があります。出題傾向に偏りがあるので学習しやすい分野でもあります。
「政治」の頻出分野は「基本的人権」「国会・内閣」「裁判所の仕組み」「地方自治」が挙げられます。
「政治」と聞くと堅苦しく思われるかもしれませんが、勉強してみると、雑学的な知識が多く、普段勘違いしていることなどに気づけたりします。
例えば…「国民の三大義務」
教育の義務(「子女に普通教育を受けさせる義務」)は、子どもは学校に行かなければならないわけではなく、親は自分の子に教育を受けさせなければならないという義務です。
「勤労の義務」は、労働可能な人は強制的に働かなければならないわけではなく、労働しない者には勤労の権利(雇用保険の請求など)が保証されないということです。
将来、公務員として勤める際にも必要となる知識です。
出題される際の言い回しや、主体は何かなど回答の際に注意が必要な分野です。
テキストや問題集を繰り返し熟読し、曖昧な部分を残さないように気を付けましょう。