東京アカデミー広島校
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本日のテーマは、数的推理(数的処理)の学習方法です。
数的推理(数的処理)、判断推理(課題処理)、空間把握、資料解釈の4分野をまとめて「一般知能」といいます。
これらは学校では習わない分野であり、公務員試験に特有の科目なので対策が必要になります!
公務員試験における数的推理は、小学校の算数や中学校・高校初級レベルの文章題と似ています。
イメージとしては、小中学校で習った算数・数学を少し複雑化した感じです。
出題傾向は、それぞれの分野からまんべんなく出題されています。
対策としては、順序や組合せ及び図形に関する公式を徹底的に理解し、また、速さや割合などの文章問題に慣れておくことです。
オープンセサミや出たDATA問など、公務員試験用のテキストや問題集を利用して、たくさんの問題にあたるのが最も効率的な方法といえるでしょう。
数的推理の問題一つ一つは全体としてそれほど難しくありませんが、1問あたり数分で解かなければならない時間的制約があります。
そのため、迅速かつ的確に解答するために、いかに効率よく解答を導き出すかがポイントとなります。
数学が苦手な受験生にとっては負担に感じられるかもしれませんが、問題の多くはパターン化されています。
毎年似た問題が出題されるので、過去問題集を利用した学習が重要になってきます。頻出分野を重点的に学習しましょう!
また、基礎数学に自信のない場合は、算数・数学の教科書を手元に置いて学習するとよいでしょう。
一般知能分野は学校では習わないにもかかわらず、公務員試験では職種を問わず出題数が多いです。
そのため、とにかく早めに取り組んでください!
次回は、「判断推理」についてお話しします。