東京アカデミー金沢校
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こんにちは。金沢校教採担当です。
今日は「情報」についてです。
新学習指導要領の改訂スケジュールでは
小学校では2020年にプログラミング教育が必修化、
中学校では2021年に技術・家庭科でのプログラミングが教科されます。
そして2022年からは高校での「情報Ⅰ」が必修化されます。
これまで高校では学習指導要領で「社会と情報」を履修すれば、
プログラミングを学習せずに高校を卒業出来ましたが、
新学習指導要領下では必修の「情報Ⅰ」で必ずプログラミングを学習する事になります。
文部省は文系・理系を問わず、情報活用能力を国民に身に付けさせたいと考えています。
※ ちなみに現行の高校情報では約8割の生徒がプログラミングを含まない「社会と情報」を選択しているそうです。
ただし、これは国民全員をプログラマーにしようと言うのではなく、
順序だてた思考力を身に付けSociety5.0の時代に対応した人材を育てたいとの考えです。
けしてパソコンの操作や特定のプログラム言語を身に付けるだけが目的ではありません。
教員にも同様に単にコンピュータを操作する技術だけでなく、
コンピュータをどう生かすか、そのためには何が必要かを論理的に思考する能力が求められるでしょう。
これから教師を目指す人もすでに教職にある人もさらなる自己研鑽が必要かもしれません。
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石川県の教養試験の出題傾向を演習・解説により考察し、あなたにとってどんな学習が必要かを考えます。
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