東京アカデミー札幌校
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こんにちは、教採担当の山口です🌼
前回のブログでは第1回全国公開模試の専門試験における得点や偏差値について着目してみましたので、今回は教養試験の教育史に着目してお伝えしたいと思います。
こちらの模試において、教育史分野からの出題は2問ありました。
1つ目は海外の教育(学)者とその功績や著書を結びつける問題で正答率は45.1%、2つ目は日本教育史における重要人物と功績・著書を結びつける問題で正答率は41.0%です。
どちらも重要単語をしっかり覚えていれば解ける問題でしたが、注目したいのは五肢択一のうち誤答である4つの選択率が11~15%とほぼ同じである点です!
つまり、受験者が「これは違う!」と選択肢を除外できていない、選択肢を絞れるほど知識が定着していないことが考えられます。
教職教養は教育原理が最重要科目と言われておりますが、倍率の高い校種・科目においては7割得点でも1次検査突破は怪しいです。
そこからさらに差をつけるためにも、出題数の少ない分野の勉強を怠ってはいけません!
札幌校では2/23(火・祝)にオンライン教職教養講座・教育原理テーマ別特講Ⅱ「日本教育改革史」を実施します。
1日完結型でご自宅から視聴できますので、上記の問題でつまづいてしまったという方はぜひご検討ください♪