東京アカデミー東京校
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所属大学や勤務先の方に論作文を添削して頂いたり、人物試験の練習をしていただくのはよい勉強法だと思います。
また「私は○○先生にずっと指導いただきたい」とご要望される弊社の受講生がおられます。この○○先生に入会時から二次試験対策までずっと指導頂くとその受講生の方の「人となり」が分かりますのでより的確なアドバイスをご提供することが可能ですので、勉強法として全く問題ないかと思います。
しかし、論作文や人物試験は択一式の問題と違って明確に解答が定まっているものではございません。
ご自身が100点満点の解答と手ごたえを感じても、論作文を読む試験官、人物試験を評定する試験官が50点の解答だと思えば、その論作文や受け答え、単元指導計画や模擬授業等は50点の評価になります。
そういう意味で論作文や人物試験は恐ろしい試験であると言えます。
しかも当たり前ですが、本試験の試験官はいつも練習に付き添っていただいている所属大学や勤務先の方でなければ、東京アカデミーの○○先生でもありません。受験生の人となりを全く知らない初対面の方です。
誰が論作文を読んでも、誰が人物試験を評定しても一定程度の評価が取れるよう対策しておく必要があります。
論作文・人物試験対策は、複数の方にチェックしていただくことが望ましいです(※もちろん、この人はこう言ってたけどあの人はああ言っていた、と違うことを言われることもあります。違うことを言われた時にいただいた指導内容を取捨選択できない方は、ずっと同じ方にご指導いただくのがベストです。)。
なのでホンネを申し上げますと、弊社主催の大学内講座で筆記試験対策を受講された方は、所属大学の方にある程度論作文の添削や人物試験の練習をしていただき一定のレベルに仕上がった段階で、一度は弊社の校舎に来ていただいて論作文を書いていただき、単元指導計画を作り模擬授業の練習をしていただきたく思います。
また弊社の受講生の方も、○○先生にある程度論作文の添削や人物試験の練習をしていただき一定のレベルに仕上がった段階で、一度は所属校舎以外の●●先生、もしくは弊社内以外の方に論作文を添削していただき、人物試験の練習をしにいっていただきたいです。そこで一定レベル以上の評定をいただければ、かなりの自信をもって本試験に臨めると思います。
明日からは、弊社関東エリアの「春期短期講習」のご案内をさせていただきます。
弊社の講座は、本部・本社の会議室で決めた講座をトップダウンで各校舎へ実施の指示をするのではなく、各エリアで講座を企画して運営しています。
関東エリアの「春期短期講習」は、各校舎の担当が講師と相談し、企画も受講料も実施日時も全て各校舎で決めています。従いまして「春期短期講習」全82講座の一講座一講座すべてに、各校舎の担当の想いが込められています、
もしよろしければ、この講座の込められた想いを読んでいただけますと大変嬉しく思います。
また2/16付ブログの「流行」のお話は、次週以降にさせていただきます。こちらももしよろしければ引き続きよろしくお願いいたします。