東京アカデミー広島校
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本日のテーマは、「資料解釈」の学習方法です。
公務員試験における資料解釈は、図表やグラフで与えられた資料を読み取る力を試される科目です。
職種を問わず(一部自治体は除く)、数表とグラフ問題が1~2問出題されています。
この科目は、示された表やグラフの内容を正しく理解し正答を導き出せばよく、与えられた資料を正確に分析すれば必ず正答を導き出せる科目です。
迅速さと正確さを要求されますが、決して難易度の高い問題ではありません。
学習方法としては、テキストに掲載されている問題や過去問題集を中心に多くの問題を解いて、数表やグラフの正確な分析力をつけることが重要です。
また、資料・白書等で様々な種類の図表やグラフに慣れ、読み取る力をつけておくことも試験対策になります。
さらに、限られた時間内で解かなければならないので、おおむね大小関係が把握できる省略算を用いるなどの受験テクニックを身につけておくのも一つの手です。
その他、選択肢の中には与えられた資料からは判断できないものが含まれている場合も多く、惑わされやすいので注意が必要です。
この分野は実践あるのみです。テキストの理解と問題演習をひたすら繰り返しましょう!
次回は、「文章理解(現代文)」についてお話しします。