東京アカデミー広島校
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みなさんこんにちは。
2月19日(金)に、「感染症や災害等の非常時にやむを得ず学校に登校できない児童生徒に対する学習指導について(通知)」が出されました。
今回の通知は、先の「「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現~(答申)」にもつながる内容となっています。
内容を簡単に挙げてみると、
①非常時(感染症や災害など)においても児童生徒の学習がストップしてしまわないように、平常時からICT環境の整備(学校・自宅とも)などの対策・準備をしておくこと。
②非常時においては、安全を確保した上で早期に教育活動を再開することが重要だが、やむを得ず登校できない児童生徒に対しても、学習の遅れや生活習慣の乱れなどを防ぐための措置を講じること。
③非常時にやむを得ず登校ができず、教育課程の授業時数を下回ったり、単位が不足していたりする場合でも、修了・卒業の認定に当たっては弾力的に対処し、進級・進学に不利益が生じないように配慮すること。
おおよそ以上の3つのことが述べられています。
本文には、上記3つの具体的な例なども挙げられているため、一度目を通してみてください。
尚、「新型コロナウイルス感染症対策のための臨時休業等に伴い学校に登校できない児童生徒の学習指導について」(令和2年4月10日付け2文科初第87号初等中等教育局長通知)については本通知をもって廃止されます。
また、今回の通知に伴い、「小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における児童生徒の学習評価及び指導要録の改善等について」(平成31年3月29日30文科初第1845号初等中等教育局長通知)「小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における児童生徒の学習評価及び指導要録の改善等について」(平成22年5月11日22文科初第1号初等中等教育局長通知)にも追加事項があります。
試験対策の際は、注意しておいてください。
詳しくは以下のリンクから詳細をご覧ください。