東京アカデミー立川教室
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こんにちは。東京アカデミー新潟校の教員採用担当です。
今日は新潟校にて実施する春期短期講習「養護教諭記述式問題に強くなるゼミ」のご紹介です。
関東甲信地域の養護教諭の専門対策にも役立ちますので、最後まで読んでいただけると幸いです。
まず、新潟県・新潟市の養護教諭の専門試験の特長を3つご紹介します。
2020年夏に実施された新潟県の問題(新潟市もほぼ同一問題)を見ても、穴埋め問題5問(うち2問が解答群からの選択式、3問が記述式)の他は、すべて短文、長文記述の問題で、過去問を見た瞬間、めまいがしそうなほど難しく感じます(実際は正しい知識があれば解けるのですが)。
2020年夏の試験では、
・学校において予防すべき感染症の解説(平成30年3月 日本学校保健会)
・学校における新型コロナウィルス感染症に関する衛生管理マニュアル~学校の新しい生活様式~(令和2年6月 文部科学省)
・改定『生きる力』を育む小学校保健教育の手引き(平成31年 文部科学省)
・学校・教育委員会等向け虐待対応の手引き(令和元年5月 文部科学省)
・現代的健康課題を抱える子どもたちへの支援 ~養護教諭の役割を中心として~(平成29年3月 文部科学省)
・学校環境衛生管理マニュアル『学校観光衛生基準』の理論と実践(平成31年3月 文部科学省)
から出題されました。2021年夏の試験も感染症に関する問題は要チェックですし、過去3年程度の養護教諭に関連する教育時事は確実に押さえておきたいところです。
2020年夏の試験では3問出題されました。うち1問は、
・中学校2年生の柔道部の生徒から「少し頭痛があるのですが、週末に大会があるので、今日の部活に行こうか迷っています。どうしたらいいですか。」と、養護教諭に相談があった。この生徒は前日、脳しんとうを起こして受診している。この生徒に対して、どのように指導するか、具体的に答えなさい。
という問題でした。場面指導のようにロールプレイは必要ありませんが、指導のポイントを、その順序に気を付けて漏らさず簡潔に解答しなければなりません。
記述式問題の学習においてもっとも効果的なのは、論作文と同様「専門家に見てもらうこと」です。問題集にも模範解答がありますが、皆さんが書いた解答が合っているか、間違っているか、その判断に迷うのが記述式問題の学習の難しいところです。
新潟校で行う「養護教諭記述式問題に強くなるゼミ」は、養護教諭を経て校長を経験した講師が、養護教諭、管理職の両方の視点から養護教諭としての指導・対応を正しい知識と正しい順序で教えていき、記述式問題の解答力アップを図ります。また、皆さんがいちばん気になる「私の解答は合っていますか。」という疑問を解消できる場でもあります。
具体的な指導法や対応策の記述が求められる新潟県・新潟市の専門試験の対策は、そのまま個人面接や場面指導、論作文の対策を兼ねることができます。
【日程】5月8日(土)・15(土)15:00~19:10
2日間、4時間の短期講習で、対面、オンライン併用で行いますので、遠方にお住まいの方でも受講できます。ぜひ受講してみませんか。
他にも1日から数日程度で受講できる講習をたくさんご用意しております。
春期短期講習の詳細はこちらよりご確認ください。