東京アカデミー金沢校
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こんにちは。
東京アカデミー金沢校の公務員担当です。
昨日今日と気持ちのいい晴天でしたね。北陸の冬では珍しい雲一つない晴天🌞
いつもこうならいいのに...早く暖かくなあれ🙌
では、タイトルにもある通り、今回は2020年度地方上級試験の過去問題を1問ご紹介します。今年受験の方、現時点でこの問題解けますか?
世界各国の政治制度に関する次の記述のうち、妥当なのはどれか。
1.アメリカでは、大統領は議会に議席をもたず、また大統領の支持政党が議会の多数派になるとは限らない。大統領は政策などを示す教書を議会に送ったり、議会が可決した法案に拒否権を発動したりすることができる。
2.イギリスでは、内閣が議会の信任を失った場合には内閣は総辞職するか、議会の下院を解散する。内閣が議会の信任を失った場合以外でも、首相は下院の解散を自由に決定し、総選挙を行うことができる。
3.フランスでは、議員内閣制が採られており、行政権は内閣が担い、内閣は議会に責任を負う。大統領は国民の選挙で選ばれるが、その権能は、議会で選出された首相の任命など儀礼的なものにとどまる。
4.ドイツでは、国民の選挙で選ばれた大統領と、大統領が選んだ首相が共同して行政権を担っている。首相は大臣を任命して内閣を組織するが、内閣は大統領のみに責任を負っており、議院内閣制における内閣とは性質が異なっている。
5.中国では、立法を全国人民代表大会、行政を国務院、司法を最高人民法院が担っており、対等な三権の間で抑制と均衡が図られている。国家元首である国家主席は、共産党の最高指導者である総書記との兼任は禁止されている。
※地方上級問題は原則非公表のため聞き取りにより再現した問題です。実際の出題を異なる場合もあるかと思われますが、その点はご了承ください。
自信もって解答できましたか。間違っている記述はどこが間違っているのか答えられますか。
この問題の正解は1です。自信もって解答できなかった方、正解しなかった方はテキスト等でまた確認してみてください!
最後まで諦めず頑張ってください!