東京アカデミー熊本校
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こんにちは。
東京アカデミー熊本校の石原です。
前回2月19日のブログでは、合格者の「論述・論文試験対策」をご紹介しました。
本日は、「模擬授業対策」に関して紹介したいと思います。
■合格者の声
・大学の友達と模擬授業を見せ合いました。
・大学3年生の12月くらいから友達と毎週集まり、お互いの良いところを真似したり、改善点を指摘しあったりしました。
・空いている時間に何度も練習をしました。一回でも多く先生に見てもらうようにしました。模擬授業の対策ノートを作ってぎっしり書き込んでいました。
・講義で実際に見てもらいアドバイスをいただいていました。
・他の受講生の模擬授業を見てもらい、参考にし合いました。
・いろいろな方に模擬授業を見てもらいました。
・録画して自分を客観的に見て改善しました。
・講義で教わったことを自分や友達と一緒に行い、講義で深めるといことを繰り返しました。
・自分で作ったものを先生に見てもらい修正ををすることの繰り返しでした。毎回、緊張感を持って取り組むことを大切にしていました。
☞模擬授業は自分一人での対策が難しいため、やはり他者に客観的に評価してもらうことが合格への近道ですね。
大学生であれば、隙間時間を見つけて、友達同士で対策を行っていたという声も多くみられました。
模擬授業に限りませんが、早い時期から一次対策と並行して二次対策をやることで
一次試験合格後焦ることなく二次試験に臨むことができたという声もたくさんありました。
東京アカデミーでは、1月から模擬授業の実践指導を実施し、受講生同士の相互評価の時間を作っています。
1次試験合格後は各専門教科担当講師による「個別指導」も実施します。
まだ対策を始めていないという方は、春休みを利用して、早めから人物試験対策に取り掛かりましょう。
2021年夏受験の模擬授業対策において重要となるのが『GIGAスクール構想』を踏まえた対策です。
『GIGAスクール構想』という言葉は聞いたことがある方も多いと思いますが、きちんと説明はできますか?
小学校・中学校の児童生徒に、1人1台の端末の配備と高速ネットワーク環境などを整備する計画で、子どもたち一人一人の個性に合わせた教育の実現が目的です。
また、教職員の業務を支援するシステムの導入で、教員の働き方改革につなげる狙いもあるようです。
『GIGAスクール構想』は、コロナウイルス感染症の影響で、実現目標を3年前倒しし、今年度(2020年度)末までに1人1台の端末配備を目指すとしています。
つまり、2021年度(今年4月)より「1人1台端末」が実現する予定となっているのです。
熊本市では模擬授業後に「ICTの活用についてはどう考えているか」という質問が毎年問われていますが、GIGAスクール構想の前倒しにより、今年はどの自治体においても模擬授業で「ICTの活用」について問われる可能性が高まっています。
先日、兵庫県教育委員会が発表した「令和4年度兵庫県公立学校教員採用候補者選考試験」の「主な変更点」の一つに「ICT(タブレット端末)を活用した模擬授業の導入」が挙げられていました。
以下に「兵庫県教育委員会」HPに掲載された内容を抜粋しています。
1 ICTを活用した模擬授業の導入(新規)
GIGAスクール構想及び兵庫県学びのイノベーション事業により、学校のICT環境整備が進む中、全ての教員がICTを活用し、児童生徒に個別最適化された授業実践を行うことが求められる。
このため、まず、中学校(技術)において、タブレット端末を使用した模擬授業を導入し、ICT機器の活用を含めた授業実践力を評価する。
※ 環境が整えば、中学校(技術)以外の区分教科にも導入する場合がある。
みなさんも受験自治体の試験の動向に注視しておきましょう。
また、模擬授業対策の際には「ICTの活用」まで含めてしっかり準備をしておきましょう。
東京アカデミー熊本校では、教員採用試験に関するご相談・最新情報の提供を行っております。
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