【教員採用】自己アピールの作り方

こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー高松校の教員採用試験対策担当の石井です。

3月に入り、本試験まで残り4か月ほどとなりました。

出願まではおおよそ3か月ほどですね。

そこで、今日は「自己アピール」を書く時の注意点を少しだけ紹介いたします。

さて、みなさんは「自己アピール」と「長所」の違いをきちんと理解していますか？

よく、自己アピールが長所になっていることがあります。

2つの違いは次の通りで、

「自己アピール」は、“教師として活躍できる自分”を売り込むためのもの、

「長所」は、“自分の良い点”を伝えるものです。

売り込む＝自分にはどんな経験があるのか、どんな力を培ってきたのか、それらを活かして教員としてどんなことができるのか、などを盛り込んで文章にします。

文章を作成するときは、最初から枠内に収めようとせず、はじめは文字数や文章量を気にせずに、詳しくたくさん書きたいことをどんどん書いてみてください。

楽しかったこと、苦労したこと、その時に感じたことや人からもらったアドバイスなど、何でもいいので、いい経験だったと思えるようなことや、ぜひ知ってもらいたい自分の経験などをたくさん書き出してみてください。

次に、出来上がった長文から、何を残して何を削るのかを考えながら、指定の枠に収まるように文章量を調整していきます。

高松校では、上記のようなアドバイスをしながら、受講生の出願書類の作成をお手伝いしています。

今後、4月中旬頃には多くの自治体で試験要項が発表になります。4月になって焦らなくても良いように早めに作成を始めてみてはいかがでしょうか。