東京アカデミー金沢校
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皆さんこんにちは!公務員試験の予備校、東京アカデミー金沢校の公務員担当です。
3月に入り春も近づいていますね。来月からどんどん試験が始まり今年受験される方は慌ただしい春になりますね。
さて、第一志望を国家一般職や地方上級で考えている方が多いかと思います。
そんな方に、「残り3か月間ですべきこと」をお伝えします!
公務員の筆記試験が満点をとるべき試験ではないです。公務員試験に向け学習を始めた当時は、どなたも分かっていたことと思いますが、迫る試験日を実感しはじめるこの時期、忘れがちなことですので、再認識しておきましょう。公務員試験は、難しい問題を攻略するのではなく、『多くの人が解ける易しい問題を確実に得点する』ことが合格の秘訣です。
皆さん、もう過去問題には触れていると思います。少しでも多く過去問題集をまわし、多くの過去問題に触れましょう!
実際に「数年前に他の公務員試験で出題された過去問題が、年度が変わって、別の公務員試験で数値やニュアンスだけ変更され出題された」といったケースが公務員試験ではあります。弊社発行の過去問題集「出たDA TA問」は、本試験頻出度にあわせて学習優先順位をランク付けしております。①で示した通り、難しい問題や難易度が高い問題は後まわしできる基準が一目瞭然です。通学講座生は、コースによっては、この過去問題集を使用して講義を行っていきますが、通学講座生以外の方でも、東京アカデミー各校窓口でもご購入いただくことは可能です(大手書店やネット書店でも)。
どれくらい前の過去問題に触れるべき?と疑問に思っている方もいらっしゃるかと思います。
極端に古い過去問を発掘する必要はなく、直近3~5年くらいまでの問題を優先して触れるのが適切です。それこそ10年以上も前の過去問題ですと、試験傾向も変わってしまいます。やみくもに手を出すと消化不良を起こして余計に困惑してしまいます。
とにかく筆記試験のことで頭がいっぱいかと思います。それは例年、弊社の通学講座生も同じです。
だからこそあえてこの時期にお伝えしておきたいことがあります。
それは人物試験への意識です。
皆様の目標は筆記試験合格でなく、最終合格に間違いないはずです。二次試験には、人物試験=面接試験があります。職種によっては、一次合格発表から面接日までの期間が、一週間もない試験もあります。準備不足で間に合わなかったなど、悔しい思いはしたくないはずです。筆記試験対策の合間でいいので、今からでも「自己分析」とご自身が目指す志望先の「職種研究」を始めることをおススメいたします。
特にコロナ禍においては、生の情報の直接的な収集・交換ができず、2021年度はなかなか情報が入りづらい受験年度かと思います。すでにご存じかと思いますが、東京アカデミー金沢校では3月14日(日)に「官庁・自治体説明会」を実施いたします。採用ご担当の方のお話が聞けますので、「職種研究」の足掛かりになるかと思います。ぜひご参加され職種研究にお役立てください。