東京アカデミー名古屋校
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みなさん、こんにちは!アドバイザーの小谷です!
少し前に、引っ越しのための物件探しをしていたのですが、物件を見ていると時折変な間取りの物件が出てきます。
ベランダがやたらと広かったり、部屋自体が円形だったり。
一体どこに需要があるんでしょうか (・・?
さて本日は、東京アカデミー名古屋校で2021年に実施する短期講習について、昨年度私が実際に受講しての感想と、おすすめポイントをご紹介します!
今回は得点上積みゼミ「財政学」についてお話します! このゼミでは、財政学について学ぶことができます!
財政学は教養科目の経済よりも、もう一歩踏み込んだ科目で、国や地方の財政に関する制度や理論、諸政策の効果の計算などを扱う科目です。
国家公務員系の試験では、国家公務員総合職・一般職試験と専門職試験のうち財務専門官試験と国税専門官試験で出題される科目です。
また、地方公務員試験でも専門科目が課される自治体では出題されることが多いです。
出題数としては、国家総合職では区分によりますが2-3問、一般職では5問、財務専門官試験と国税専門官試験では6問出題されます。
地方公務員試験では自治体や日程に応じて変化しますが、大体3-5問程度の間で出題されることが多いです。
ちなみに、国家総合職の政治・国際区分、法律区分、国家一般職と国税専門官では選択科目ですが、国家総合職の経済区分と財務専門官では必須科目となっています。
地方公務員試験では自治体によって必須と選択に分かれているので、自治体の試験要綱を確認してください。
国の財政については教養科目の経済や時事でも触れることがありますが、財政学ではそこから一歩踏み込んで理論を扱うと聞いていたため、経済初学者の自分としてはどのように勉強すればいいのかわからないというイメージでした。
実際に勉強してみると、もちろん制度などの暗記系の問題もあるのですが、効果の計算などどちらかというと専門科目の経済のような問題もあり、難しかったのを覚えています。
実際の講義形式としては、テキストを中心として授業をしつつ、毎授業問題演習を行っていく形式となっていきます。
先生が授業後に質問に回答する時間を取ってくれていたので疑問の解消が早くできました。
実際に国家一般職試験で選択した科目であり、比較的正答ができた科目だったなという記憶があります。
財政学は内容的にマクロ経済と被る部分が多くあるので、授業を受けたことでマクロ経済の理解度が上がった点が良かったです。また、国の財政を扱う関係上、財政系の時事問題対策にもなりました。
試験区分としては、やはり選択肢を広げるという意味で国家一般職受験者にお勧めしたいです。試験当日の問題を見て難しそうな科目を回避できるのは追加で科目を勉強することの利点だと思います。また、総合職を受ける方は財政学が選択区分によっては必須、他の科目でも選択科目として存在するので勉強しておくといいと思います。
また、財政学はマクロ経済が苦手な人にお勧めしたいです。苦手な科目と似た科目を追加で受けるのは苦痛かもしれませんが、財政学について理解できるようになれば、マクロ経済についてもやりやすくなると思います。
この時期は皆さん勉強に職種研究に自己分析に……といろいろなことに追われていると思います。
昨年度自分もこの時期に一番勉強していて大変だった記憶があります。ですが、この時期にきちんと勉強をして乗り越えていけば、大きく合格に近づくことができると思うので頑張ってください!
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