令和4年度（令和3年度実施）堺市立学校教員採用試験について

みなさん、こんにちは

東京アカデミー難波校の吉田です。

 本日は令和4年度（令和3年度実施）堺市立学校教員採用選考試験の変更点についてご案内させていただきます。

令和4年度（令和3年度実施）堺市立学校教員採用試験の主な変更点

①　ICT活用能力所有者に対する特別選考及び加点項目の新設

　　　小学校のプログラミング教育やGIGAスクール構想に対応したICT活用能力を有する者を確保するため、

　　特別選考（ICT活用能力所有者）及び加点項目を新設する。 

②　集団討論及び適性検査の廃止

　　　1次面接試験の集団討論を廃止し、個人面接のみ実施する。また、2次試験時に実施していた適性検査を廃止する。

③　選考方法及び選考区分の見直し

　　　1次試験の合否判定を行っていなかった現職対象選考について、1次試験、2次試験それぞれについて合否判定を実施する。

　　また、「堺・教師ゆめ塾」から「堺・教師ゆめ塾セミナー」への移行に伴い、ゆめ塾対象選考を廃止する。 

④　加点制度の変更

　　　英語資格所有による加点の要件を変更する。堺・学校インターンシップ研修生の経験による加点を

　　堺・教師ゆめ塾セミナー生の経験による加点に変更する。

⑤　出願方法の変更

　　　一部の選考区分を除き、原則、電子申請（インターネット）の身に変更する。

 

令和4年度（令和3年度実施）より大きな変更となった項目は

①　ICT活用能力所有者に対する特別選考及び加点項目の新設

②　集団討論及び適性検査の廃止

　　になります。

　　「令和の日本型学校教育」を実現するためにICTを活用は必要不可欠です。

　　ICTの活用することで学校教育の質、教師の資質・能力の向上が期待されています。

　　具体的にはGIGAスクール構想により配備される端末の管理、クラウド活用に長けていることが必要になるかと思います。

　　その点については、堺市教育委員会の今後の発表をチェックしていきましょう！

堺市試験教員採用の試験制度に関する報道発表（堺市教育委員会）

それでは、みなさん。次回のブログでお会いしましょう^^！