東京アカデミー町田教室
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みなさんこんにちは。
東京アカデミー町田校の片貝です。
さて、本日は第109回看護師国家試験までの結果を振り返ってみたいと思います。
ここでは第111回看護師国家試験を目指す方に向けて、看護師国家試験の近年の状況や基本事項を確認しておきたいと思います。
◆ステップ①
まずは「出題基準」をしっかりと確認し、対策に必要な「やるべきこと」を押さえましょう。
看護師国家試験の問題は、専門家が何度も練り上げて作成した「出題基準」がもとになっています。これを確認しておくことはとても大切です。
なお、第107回試験から改訂出題基準にそって出題されています。
◆ステップ②
必修問題の正答率(80%)と一般問題+状況設定問題の正答率の2項目は、厚生労働省が定める合格基準となっています。
必修問題は正答率80%以上を目指さなければならない絶対的な基準となりますが、一般問題+状況設定問題の合格基準は回によって異なります。
下記は過去6回分の一般問題+状況設定問題の合格基準の推移です。
これから国家試験に向けて対策を行う上で、ボーダーラインぎりぎりではいけません。
一般問題+状況設定問題においては、常に70%以上の正答率になるような対策を行っておきたいところです。。
◆ステップ③
近年の不合格者数の増加も確認しておきましょう。
下表からもお分かりの通り、合格率は90%前後が続いておりますが、不合格者数は増加傾向にあります。
「第109回では7,055人、第108回では6,836人、第107回では5,806人・・・」
第106回では7,167人でしたが、その後、合格率の上昇から第107回では不合格数は6,000人を下回りましたが、再び増加傾向になりました。
今後も看護大学等の増加から受験者数や不合格数が増加する可能性がありますので、注意していきましょう。
看護師国家試験は国の方針など、様々な要因から難易度が変化します。
いわゆる合格のためのボーダーラインは、一定ではなく、毎年変化しています。
第111回看護師国家試験に向けて、様々な情報を得て、しっかりと対策していきましょう。
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合格に向けていっしょに頑張っていきましょう!