東京アカデミー難波教室
ブログ
こんにちは~!
東京アカデミー難波校、看護師国試担当です!
前回は目標Ⅲ「人体疾病」と目標Ⅳ「看護技術」から
多くの問題が出題されていることが、統計データから
読み取ることができましたね。
今回は目標Ⅳ看護技術からの出題を見て
いきましょう!
第1 0 9 回・午前
〔午前 2 3〕 皮下注射で適切なのはどれか。
1 .注射部位を伸展する。
2 .注射針は1 8 ~ 2 0 G を使用する。
3 .針の刺入角度は4 5 ~ 9 0 度にする。
4 .皮下脂肪が5 mm 以上の部位を選択する。
正答は 4 です!
第9 9・1 0 0 回国試においても、皮下注射に
関する同様の出題があり、
反射的に選択肢1をマークしてしまった人もいるのではないで
しょうか?
せっかく過去問題を学習しても「問われ方が前と違ったから解けなかった」
と得点を失うのはもったいないことです!
正答4を選んだ方も、なぜ「1,2,3」は間違っているのか、その根拠を
説明できるまで、しっかり参考書を調べて知識を定着させてくださいね。
1 .× 皮下注射は皮下組織以外の血管や筋
肉への投与の予防のために、注射部位の皮
膚をつまみ上げて刺入します。
2 .× 皮下注射の注射針は、2 2 〜 2 5 G を
用います。
3 .× 皮下注射の針の刺入角度は、1 0 〜
3 0 度です。
4 .○ 皮下注射では、確実に皮下に薬剤を
注入するために、少なくとも5 mm 以上の
皮下脂肪厚が必要とされています。
必修問題は特別な問題ではなく、
丁寧に出題基準の小項目をおさえる勉強をしていくことで十分に対応できます。
そして何よりも試験当日、平常心で臨むことが大切です。
気負わず、深読みせず、焦らずに自分の力を信じて素直に答えていくこと、
それが必修問題攻略の要となるのです!
今この時期から、まずは必修のみに絞って学習してみませんか?
なかなか学習スイッチがオンにならない方は
【コチラの講習がオススメです】
それではまた来週月曜日にお会いしましょう~!